TVアニメ「SYNDUALITY Noir」(毎週月曜夜0:00-0:30ほか、テレ東ほか/ディズニープラスで定額制見放題独占配信)の第14話「Mysterious journey」が1月15日に放送・配信。物語の核心に迫っていく新たなストーリー展開に、ファンがさまざまな反応を示した。(以下、ネタバレがあります)

【写真】ノワールがちょくちょく顔を出す場面も!古賀葵の瞬発力抜群な切り替え演技も光る

■「SYNDUALITY Noir」とは

同作は、バンダイナムコエンターテインメントバンダイナムコフィルムワークスBANDAI SPIRITSによる大型SFプロジェクト「SYNDUALITY」のアニメで、近未来を舞台にしたSFもの。

浴びれば死に至る猛毒「ブルーシスト」の雨が降り注いだ大災禍「新月の涙」によって一度は地下へと逃れた人類だったが、100年以上の時を経て、再び地上での生活を取り戻しつつあった。人類の敵「エンダーズ」の脅威がいまだ残る地上で、人々は「ネスト」と呼ばれる集落を形成し、人類双対思考型AI搭載ヒューマノイド「メイガス」と共に日々を送っていた。

西暦2242年。荒廃した地上でエネルギー資源を採掘する冒険者「ドリフター」になることを夢見る青年・カナタ(CV:大塚剛央)はある日、すご腕のドリフター・トキオ(CV:小林裕介)と一緒に廃墟となったミュージアムを捜索中、記憶を失ったメイガス・ノワール(CV:古賀葵)を発見する。ノワールは日常生活に必要なスキルが欠如しているポンコツメイガスだったが、エンダーズとの戦闘では抜群の能力を発揮。カナタはノワールをパートナーとして迎え、ドリフターとしての道を歩み始める、というストーリー。

■まずは「カルタゴ」を目指す

ノワールが変貌したミステル(CV:古賀2役)の「イストワールは実在する」という発言に心が躍るカナタ。ミステルは、かつてマスターと共に旅をしていた時に偶然イストワールのネットワークシステムに接触したことを明かし、それは宇宙に存在しているという。

そして、ミステルはイストワールに行くためにカナタを鍛え始める。ミステルの厳しい訓練も音を上げずクリアしたカナタは、かつてミステルらがイストワールのネットワークシステムに接触した場所「ギザ」に向かうため、エリー(CV:稲垣好)、シエル(CV:青山なぎさ)らと共にまずは途中にある「カルタゴ」を目指すことになった。

物語の核心に迫っていく新展開の始まりに、SNS上ではファンたちが「1クール目の振りを生かしつつの新展開て感じで2クール作品っぽくなってきた」「ワクワクした旅立ち」「物語が核心に近づいてきてて面白い」「続きが気になります」などと期待を寄せるコメントを。中には、「ヒロイン4人をバランス良く配置する手並が良いです」「ここからはメカ戦含めて驚かせて欲しい」といった玄人目線の意見もあった。

◆文=原田健

「SYNDUALITY Noir」第14話が1月15日に放送・配信された/(C)SYNDUALITY Noir Committee