2024年3月、東京・大阪にて、『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice 3』が上演されることが決定した。また、メインビジュアル、出演者、公演概要、コメント、そしてチケット情報が発表になった。

本作は、フジテレビ“ノイタミナ”アニメ大ヒット作品『PSYCHO-PASS サイコパス』をオリジナル脚本で舞台化した『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice』シリーズ最終章となる第三弾。

『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice』は、公安局刑事課三係を舞台にしたオリジナルキャラクターたちによるオリジナルスピンオフストーリーで、2019年に第一弾、2020年に第二弾を上演してきた。第三弾は、シリーズ最終章として第一弾の続き、九泉晴人のその後を描いた物語となる。総合演出は、本広克行、演出に元吉庸泰、そして脚本は深見真が務める。

主人公となる九泉晴人は、第一弾に続き鈴木拡樹。公安局刑事課三係の監視官・海堂自我を和田雅成が、執行官・鹿取尊を田村心、執行官・水落涼介を菊池修司が演じることが決定。また、過去作全てに出演してきた多和田任益は林崎仁哉として出演する。

そして、第一弾に出演し第二弾では主人公を務めた嘉納火炉役、和田琢磨の映像出演が決定した。

なお、1月16日(火)より「PSYCHO-PASS サイコパス」オフィシャルファンクラブ「PSYCHO-BOX サイコボックス」先行、そして1月17日(水)19:00よりチケットのオフィシャル最速先行の申し込みがスタートする。

スタッフコメント

■総合演出・本広克行
2011年にアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』の企画立ち上げに関わらせて貰い、ワクワクしてました。
そして、大ヒットしたアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』の世界観をスピンオフ作品として舞台版を構築してきました。本来、自分が生業にしている仕事は、舞台演出であり実写の映画監督なのですが、その培って来た全ての演出方法で取り組んで来ました。2019年から始まったスピンオフシリーズ企画の最終章『舞台 PSYCHO-PASS サイコパスVirtue and Vice』の幕を閉じます。ワクワクしてます!!

■脚本・深見真
PPVVの第三弾、脚本をやらせていただきました深見真です。
以前の舞台がとても完成度が高く、演出・キャストのみなさんに刺激を受け、気合い充分で臨みました。
PSYCHO-PASS サイコパス』の仕事は常に挑戦的であるべきと僕は思っているので、事件・犯人・テーマ、どれも一筋縄ではいかないように工夫したつもりです。
お客様のみなさんとともに観劇できる日を僕も楽しみにしております。
ぜひぜひよろしくお願いします。

出演者コメント

■九泉晴人役:鈴木拡樹
予想させないストーリー展開、人とは何であるのかを問われるような体験、胸を掴む音楽と美しい光の演出、そして魅力的な登場人物たち。
PSYCHO-PASS サイコパス』はどの媒体のどの作品も興奮を与えてくれました!
出演する身ですが、『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice 3』上演決定ほんとうに嬉しいです。PPVVで九泉晴人(くせんはると)役を演じた鈴木拡樹です。今作も演出の本広さんを先頭に、スタッフ・キャスト力を合わせた座組で、皆さまの予想を裏切り期待に応える作品を届けたいと思います。

■海堂自我役:和田雅成
海堂自我役の和田雅成と申します。
舞台の1と2を上演していた当時、キャストの熱量とお客様の熱量を出演していないにも関わらず感じていたので、その仲間になれる事を嬉しく思います。
3から観劇してくださる皆様にも楽しんで頂けるよう、そしてこれまでを観ている方達にはさらに深く愛して頂けるようキャストの皆様とスタッフの皆様と尽力いたします。

『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice 3』