負傷を理由にナイジェリア代表を離脱したレアル・ソシエダのFWウマルサディクが、17日に行われるオサスナ戦の招集メンバーに入った。

サディクはアフリカ・ネーションズカップ(CAN)に臨むナイジェリア代表の招集メンバーに選出。だが、今月3日にヒザのケガを理由に同大会を欠場することが発表された。

しかし、ソシエダは16日、翌日にアウェイで行われるコパ・デル・レイのラウンド16、オサスナ戦に向けた遠征メンバーにサディクを選出した。

ナイジェリアの前述の発表を考えると、CANグループステージ開催期間中のサディクの復帰は物議を醸すものだ。そのため、前日会見ではイマノル・アルグアシル監督に同選手の遠征メンバー入りに関する質問が出た。

これに対して、ラ・レアル指揮官サディクのケガの見立てに関して代表チームと見解の相違があったと説明。現時点で同選手が問題なくプレー可能であると主張した。

サディクはナイジェリア代表に残りたかったが、代表チームは彼の回復がどうなるか疑問を抱いていたため、彼はここに戻ってきた。昨日、彼は検査を受けて良い感触を得ており、今日もチームと一緒だった。彼はプレーする準備ができている」

今大会でグループAに入ったナイジェリアは、赤道ギニア代表との初戦を1-1のドローで終えた。そして、18日に第2節のコートジボワール代表戦、22日にギニアビサウ代表と対戦する。