山下智久が主演を務めるドラマ10『正直不動産2』(NHK総合/毎週火曜22時)の第2話が16日に放送され、主人公・永瀬(山下)の目の前で神木(ディーン・フジオカ)がまさかの行動に出ると、ネット上には「迷惑すぎる笑」「こんな客嫌だ(笑)」といった声が集まった。

【写真】売却希望の物件をめぐって永瀬(山下智久)と神木(ディーン・フジオカ)が対立 『正直不動産2』第2話場面カット

 本作は嘘のつけない不動産営業マン・永瀬財地とカスタマーファースト命の月下咲良(福原遥)が活躍するビジネスコメディードラマシリーズの第2弾。シーズン2では、永瀬のかつての上司で、最強の不動産営業マン・神木涼真がライバルのミネルヴァ不動産に入社。永瀬と月下は逆境に立ち向かい“お客様が一番幸せになれる家”を提供していく。

 第2話では永瀬と神木の過去が回想シーンで描かれるという展開に。12年前、営業成績が芳しくなかった永瀬は先輩の神木にアドバイスを求める。神木は永瀬に高級テーラーでスーツを新調させると、高級レストランへ連れていき、すぐにタワーマンションへ引っ越すようアドバイスする。

 戸惑う永瀬に神木は“拡張自我”という言葉を紹介し「最高のものを身につけて最高の家に住め。すべては自分自身を映す鏡だ」と説く。直後、神木は立ち上がると、突然タップダンスのステップを踏み始めて真顔で「永瀬、オレの動きをまねてみろ」と指示。永瀬は渋々ステップをまねしつつ「なんですかコレ?」と聞くと、神木は「ミラーリング(同調効果)といって意識的に客の動作をまねることで親近感を与えることができる」と解説。

 しかしそこへ店員がやってきて「お客様、おやめください」と注意。永瀬が謝ると、神木は店員や他の客を威嚇するように華麗かつ豪快なタップダンスを披露。永瀬が呆然としながら「完全にイカれてる…」とつぶやくと、神木は両手を広げて高笑いするのだった。

 神木の狂気をコミカルに描いたこのシーンにネット上には「こんなとこでタップダンスするなよwww」「これはあまりにも迷惑すぎる笑」「こんな客嫌だ(笑)」などのツッコミが続出。また永瀬のつぶやきにも「その通りすぎて笑」「激しく同意w」「ツイートしようとしたら主人公に言われた」といったコメントも相次いでいた。

ドラマ10『正直不動産2』第2話より (C)NHK