dialogue(展示作品)
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Overview


MEDEL GALLERY SHUでは2月6日より2月18日まで瀧澤美希の個展「independence」を開催いたします。
昨年彗星の如く現れた瀧澤は、2017年多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業(卒業制作優秀賞受賞)、2021年にアメリカに渡り帰国後創作活動を再開し、昨年より数々の展示へ出品し、TV番組にも出演。今、大変注目のアーティストです。瀧澤の作品の特徴は、絵画の中に出現する「ジグザグ」。これは中道思想を目で見える形に表したものであり、色彩は「対話」を意味しているといいます。生命力溢れる力強い作品は一見の価値があります。


やっぱり原色が好きだ。
絵の具のチューブから出したままの原色に魅力を感じる。
絵の具は混色「同調圧力」をしたくない。
人格を否定してしまうように感じるからだ。
個を破壊してしまう気持ちになるからだ。
差別とは、違いを尊重せずに優劣をつけることだと思う。
ならば横並びに対等にしてジグザグを描こうじゃないか。
個と個がお互いの特性を生かして社会を構築していくように。
優劣などないはず。
みな優れ使命を持っている。
理性が行き過ぎ謝った時代に野性的なプリミティブな絵画を作りたくなった。
法や策よりハートで描きたい。
女性の在り方も変わってきてる。
主体性とより自立性が求められきてる。
だから憧れの女性を描いた。
家庭を大事にし、仕事に生きた女性を。
みんなプリンセスになりたがる。
それが社会の正解。
私はジャンルダルクになりたい。
正解のない何でもありの時代に倫理の授業が投資の授業に変わるらしい。
だから心のスペシャリスト描いてみた
神「正解」不在の時代に何に価値を見いだしますか❓️
瀧澤美希

瀧澤美希|Miki Takizawa



2017年に多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業、その年の卒業制作優秀賞を受賞。2021年には一時アメリカに渡る。絵画の中に出現するジグザグは中道思想を目で見える形に表したものであり、色彩は「対話」を意味している。孔子やアレストテレスは乱れた国家を平和に導くためにその時代に必要な思想を取り入れてバランスを取ろうとした。人間が軽視されやすい現代にこの表現で時代に欠けた生命エネルギーを表現する。
CV:
2015 師事したい教授を追いかけて女子美から多摩美術大学へ三年次編入
2017 多摩美術大学 卒業(卒業制作 優秀賞受賞)
2018 生きた哲学を学びたいと思い仏壇屋さんで働きながら仏教を学ぶ
2021 人間が軽視される構造の仕組みの一部である啓蒙主義と資本主義を体感したくてアメリカに渡る
2021  日本に帰国、制作開始
2022   MEDEL GALLERY SHU グループ展
2023   ROOM A GALLERY 個展
2023   ERIC ROSE 個展
2023  333Galaxy台北 グループ展
2023  ART WITH LIFE グループ展
2024  MEDEL GALLERY SHU 個展
2024  ロイドワークスギャラリー グループ展(予定) 
2024  銀座蔦屋SIX 個展(予定)


(参考作品)
(参考作品)

(参考作品)
(参考作品)

(参考作品)
(参考作品)

(参考作品)
(参考作品)

MEDEL GALLERY SHU


MEDEL GALLERY SHU|愛でるギャラリー祝
東京都千代田区内幸町1-1-1
帝国ホテルプラザ東京2F
info@medelgalleryshu.com
11:00〜19:00(最終日は17時まで)
MEDELとは、日本語で「物の美しさをほめ味わうこと」を意味する「愛でる」からきています。
唯一無二のアートを賞美し、慈しむという行為を介して、アーティストと鑑賞者、ギャラリーの間に喜びの行き交いが成立してほしいという想いを込め名づけました。
“時代を共にする人々にとっての財産であり、未来の社会を照らす火である”とアーティストの活動・作品を定義し、人々の心に残る独創性に富んだスタイルの作品を鑑賞者と共に愛でつつ、次世代に残るようなマーケットや美術史的評価を確立してゆくことが当ギャラリーのミッションです。そのような私たちの活動を通して、独創的な表現を受け容れる多様な社会的風土の醸成に資することができれば、これに勝る喜びはありません。
The word “MEDEL” is from the Japanese word “めでる,” which means "to praise
and appreciate beauty" in Japanese.
We named the gallery MEDEL to create a pleasant exchange between the artist, and the appreciator,through the unique artwork.
We define artists' activities and works of art as "an inheritance for the people who share the same era and a fire that will light up the society of the future”, and we hope to establish a market and an art historical reputation that will last for the next generation while appreciating works of art with the viewers, which are full of originality and style that will remain in people's minds.
Through our activities, we are more than happy to contribute to the development of a diverse social culture that accepts creative expression.



瀧澤美希|Miki Takizawa Solo Show independence February 6 – 18, 2024


dialogue(展示作品)