日弁連(会長:小林元治弁護士)は1月17日、記者会見を開き、2024、2025年度における会長選挙(2月9日投開票)の概要を説明した。2人が立候補を届け出ている。

立候補したのは、届出順に、渕上玲子弁護士(東京弁護士会、35期)、及川智志弁護士(千葉県弁護士会、51期)。渕上弁護士は、直接選挙制度がはじまった1975年度の会長選以来、初の女性候補者。

候補者が質問にこたえる公聴会は1月19日北海道地区を皮切りに、7地区で開催される(3地区で副会場を設ける)。

当選者の確定は2月20日を予定。次期会長の任期は、2024年4月1日から2年間。

日弁連会長選、2人が立候補 初の女性候補も