29年熟成 ヴィンテージ日本酒『現外(げんがい)』

この度の令和6年能登半島地震により亡くなられた方々に対し、謹んで哀悼の意を表するとともに、被災された皆様、そのご家族、関係者の方々に、心よりお見舞い申し上げます。皆様に安心・安全な日々が一日も早く訪れますことを、切にお祈り申し上げます。

日本酒ブランド「SAKE HUNDRED(サケハンドレッド)」(運営:株式会社Clear/東京都渋谷区 代表取締役CEO:生駒龍史)は、2024年1月17日(水)より、29年熟成 ヴィンテージ日本酒『現外(げんがい)』の先行予約販売を、120本限定で開始します。『現外』は29年前に発生した阪神・淡路大震災を乗り越えた日本酒で、震災以降の厳しい環境下でも、日本酒の可能性を信じた「人の意志」により、奇跡的な円熟を極めるに至った一本です。またSAKE HUNDREDは、阪神・淡路大震災の記憶を語り継ぎ、希望を象徴するイベント「神戸ルミナリエ」に協賛。『現外』が復興の歩みと未来への夢に寄り添います。


29年熟成『現外』¥266,200(税込・送料別) / 500ml

購入URL:https://jp.sake100.com/products/gengai

1月17日より120本限定で先行予約販売開始

1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から29年が経ちます。世界中の人々の『心を満たし、人生を彩る』ことをブランドパーパスに掲げる日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」は、29年熟成 ヴィンテージ日本酒『現外』の先行予約販売を、2024年1月17日(水)より120本限定で開始します。


『現外』は5年前の2019年4月に、当時は24年熟成として初めて販売。10本限定の予約販売分が12時間で完売しました。その後毎年、熟成の進行度合いや味わいを確認しながら、商品の価格・販売本数・発売時期を決めています。今年も引き続き、高品質で円熟した香りと味わいで、お客様の心を彩ることができると確信し、29年熟成ヴィンテージとして発売します。『現外』は、熟成の深まりと希少性から、日本酒における熟成の価値を示す商品として年々その価格を見直し、5年で約75%値上げしています。来年以降も熟成次第で、さらなる価値向上が見込まれる商品です。

『現外』3つの価値

『現外』は、震災という厳しい環境の中で希望を託され生まれた誕生背景、円熟を極めた味わい、再現不可能な熟成という3つの価値を持った、極めて希少価値の高い熟成酒です。

◆1)阪神・淡路大震災を乗り越えて誕生した、日本酒の熟成酒『現外』

29年前の1995年1月17日に起こった阪神・淡路大震災。日本三大銘醸地のひとつである兵庫県の酒蔵も、大きな被害を受けました。7棟あった木造の蔵がすべて倒壊する中で、奇跡的に残ったタンクには「酒母」と呼ばれる、醸造の途中段階の液体が入っていました。醸造設備の被災により次の工程に進むことが叶わず、やむなく酒母の段階で搾られ清酒となりますが、当時は香味のバランスが取れておらず、商品化はできませんでした。熟成による味わいの変化に一縷の望みを託し、熟成庫で眠りにつくことになったのです。熟成に適した15℃以下の環境で20数年。そのお酒には、造り手すら想像しなかった味わいがもたらされました。

◆2)高い品質と上質な味わいを持つ、円熟を極めた『現外』

長い歳月によってもたらされた風格は、光沢のある美しいアンバー色の外観から感じとることができます。輝く液面から立ち上る香りは、カラメルのような甘味、ビターチョコレートのような苦味、そしてアーモンドのようなロースト感にスパイシーな印象がアクセントとなり、複雑でいて豊かです。甘味・酸味・苦味・旨味が一体となった凝縮感を充分に味わいながら、口づけから余韻が消えていくまで、透明感すら覚える上質な体験が続きます。

◆3)時を経て深まる「熟成」による価値

“時間”という要素が日本酒にもたらす変化は未だ未知数で、熟成に向かないと思われていたものが美酒に変化することもあれば、その逆もまた起こり得ます。20数年をかけて円熟を極めた味わいに変化した『現外』は、まさに時間がもたらす“ヴィンテージ”の価値を体現した日本酒です。『現外』は今後も、熟成の進行度合いや味わいの変化、タンクに残る量などから、更にその価値が高まっていくものと考えています。将来的には、この唯一無二の熟成日本酒が、世界的なヴィンテージワインと並び、数百万円、数千万円で嘱望されるような未来を思い描いています。


『現外』は今年、熟成の眠りについて29年。

熟成により、円熟を極めた味わいに変化した『現外』

『現外』のストーリーに触れる特別コンテンツを1月17日から配信

蔵は崩れ、多くの貯蔵タンクが倒壊し、壊滅的な被害を受けた厳しい環境下で、当時、商品化できる見込みのなかった『現外』が、なぜ廃棄されることなく“希望の灯火”の存在となったのか。当時の様子や『現外』の味わいの変化、おすすめの楽しみ方や保管方法、日本酒の熟成酒市場についてなど、『現外』にまつわるストーリーを複数回にわたり配信します。

◆閲覧方法

1)SAKE HUNDRED公式SNSにて配信

Instagram:https://www.instagram.com/sakehundred_jp/

Twitter:https://twitter.com/sakehundred

facebook:https://www.facebook.com/sakehundred/

2)SAKE HUNDRED YouTubeチャンネルにて公開

https://www.youtube.com/channel/UC_eqm5jjTXvyF6S99Z8Quuw

3)SAKE HUNDRED ニュースレターにて配信

https://jp.sake100.com/#newsletter


阪神・淡路大震災を乗り越えて誕生した『現外』

熟成により、深みのある美しいアンバー色となった『現外』

震災の復興・夢と希望をテーマにした「神戸ルミナリエ」に協賛

神戸ルミナリエは、「震災の慰霊と鎮魂、復興・再生への夢と希望」をテーマに掲げ、阪神・淡路大震災が発生した1995年から開催されています。第26回~28回は新型コロナウイルスの影響により中止・他の事業に代替されており、今年は4年ぶりの開催となります。SAKE HUNDREDは、震災の記憶を後世に語り継ぎ、希望を象徴する神戸ルミナリエの活動に敬意と共感を持ち、協賛する運びとなりました。

神戸ルミナリエでは2024年1月19日(金)から28日(日)までの間、さまざまなデザイン様式のアーチに色とりどりの電球を用いた三次元的芸術空間の作品を、旧居留地や東遊園地、メリケンパークにて展示します。


SAKE HUNDREDの『現外』は、阪神・淡路大震災を乗り越え、人智を超えた天運と、人の意志がつくり出した熟成酒です。震災から29年。被災を経て誕生した未熟なお酒は少しずつ変化し、美しい調和を生み出しています。『現外』が、神戸のまちの復興への歩みと、未来への夢と希望に寄り添うことができればと考え、協賛いたします。

神戸ルミナリエ

https://www.feel-kobe.jp/kobe_luminarie/

SAKE HUNDREDの売上の一部を、能登半島の被災地支援に寄付

令和6年能登半島地震により被害を受けられた皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復興を、心よりお祈り申し上げます。

SAKE HUNDREDでは、『現外』を含む2024年1月からの売上の一部を、被災地域に寄付いたします。被災された皆様に少しでもお役に立てるよう、継続的な支援を実施してまいります。

◆SAKE HUNDREDの被災地支援について

https://jp.sake100.com/blogs/news/202401_2

29年熟成 ヴィンテージ日本酒『現外』

20年を超える熟成により、甘味・ 酸味・苦味・旨味が複雑に絡みながら高い次元で調和。人智を超えてもたらされた味わいは、円熟味を帯びた優雅さを感じさせます。大震災を乗り越え、長い歳月が刻まれたこの1本には、ヴィンテージ日本酒の可能性が秘められています。

『現外』の味わいは海外でも高く評価されており、フランスの品評会「Kura Master 2022」で金賞、イギリスの品評会「International Wine Challenge(IWC)」で3年連続で入賞しています。


29年熟成 ヴィンテージ日本酒『現外(げんがい)』

商品名:現外|GENGAI

製造者:沢の鶴(兵庫)

内容量:500ml

価格:¥266,200(税込・送料別)

先行予約販売期間:2024年1月17日(水)から4月7日(日)まで

先行予約販売本数:120本限定

通常販売開始日:2024年4月8日(月) ※会員限定で販売

商品発送予定時期:2024年4月8日(月)より順次発送

購入方法:ブランドサイトより販売

https://jp.sake100.com/products/gengai


『現外』は極めて特殊な商品特性をもつゆえに、二度と同じものを再現することができません。希少な商品だからこそ、ひとつひとつにシリアルナンバーを付与し、熟成年数と品質保証を付与したメタリックのギャランティーカードとともに、お客様へお届けします。

世界中の人々の『心を満たし、人生を彩る』SAKE HUNDRED

SAKE HUNDREDは、世界中の人々の『心を満たし、人生を彩る』ことをブランドパーパスに掲げ、比類なき価値を提供する日本酒ブランドです。最高峰のグローバルブランドとして、味覚だけでなく、お客様の心の充足に貢献し、人と人との豊かな関係を築いていきます。最上の体験によってもたらされる、身体的・精神的・社会的な満足、そのすべてが、SAKE HUNDREDのお届けする価値です。


会員登録で、限定イベントや商品をご案内

SAKE HUNDREDでは、会員限定イベントや限定商品販売などを行っております。

会員登録は無料ですので、ぜひご登録ください。

◆SAKE HUNDRED会員登録

https://jp.sake100.com/account/register

会社概要

会社名:株式会社Clear(https://clear-inc.net

所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目4ー3 JP渋谷4階

設立:2013年2月7日

代表取締役:生駒龍史

資本金:1億円

- 日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」(https://jp.sake100.com/)の運営

- 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」(https://jp.sake-times.com)の運営

配信元企業:株式会社Clear

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