(公財)日本女性学習財団は、「出発・再出発」をテーマに、男女共同参画、多様な人々が生きやすい社会の実現に向けて、次への一歩を踏みだしたい/踏みだした人(支援する人・グループを含む)の思いやその過程をまとめたレポートを募集し、優秀作を「日本女性学習財団 未来大賞」として表彰しています。
今年度も、厳正な選考の結果、安めぐみさん(東京都)のレポート「『ひと言』が背中をそっと支える~出会いと学びをめぐって~」が「第7回 日本女性学習財団 未来大賞」に選ばれました。

「第7回 日本女性学習財団 未来大賞」全体講評
 
受賞レポート全文は、当財団が発行している、月刊『We learn』2024年3月号(3月1日発行)に掲載します。

また、「第7回 日本女性学習財団 未来大賞」贈呈式を、2024年1月27日(土)13:30ー15:00にオンライン(Zoom)にて行います。取材をご検討くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
*取材をご希望の際は、メール( jawe@nifty.com )にてご一報ください。

「第7回 日本女性学習財団 未来大賞」受賞レポート 
 「『ひと言』が背中をそっと支える~出会いと学びをめぐって~」

  長安めぐみさん(東京都

〔要旨〕
――私は人生に妥協しません。大切なのは同性同士で語りあうこと。――

これはフランスの映画監督エリーズ・ジラールの言葉だ。人生に迷っていた私は、彼女の 「ひと言」に目が覚める思いがした。自身の人生をふり返ってみると、大学への編入、再 就職、転職、自立を経て、離婚を選択する中で、さまざまな人との出会いがあり、誰かの 何気ない「ひと言」に背中をそっと支えられる瞬間があった。そしてその中から見えてき たものは、雇用格差、DV、デートDV、男女共同参画等、さまざまな差別や暴力、社会問 題であった。女性として、社会に加わりながら、自分自身と向き合いながら、懸命に生き ていきたいと思っている。私の背中をそっと支えてくれた「ひと言」、消えてなくなってし まうその「ひと言」だからこそ、しっかり味わっていきたいと願う。

配信元企業:公益財団法人 日本女性学習財団

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