なでしこジャパンの2人、マンチェスター・シティのMF長谷川唯と、ウェストハムのDF清水梨紗が、FA女子スーパーリーグ(FAWSL)で際立った数字を残している。

FAWSLは今週末に再開し、19日から21日にかけて第11節が行われる。現在は首位にチェルシー(勝ち点25)、2位にシティ(勝ち点22)と続いており、ウェストハムは11位(勝ち点5)と、苦しい戦いが続いている。

再開を前に、リーグ公式X(旧:ツイッター)は2023年のインターセプト数上位3名を紹介。1位はレスター・シティソフィー・ハワードが記録した50回で、これに次ぐのが長谷川の49回、3位が清水の45回となっている。

ポゼッション率の高いチームにおいて、特筆する守備スタッツを残した長谷川。難しいチーム状況の中で奮闘する清水。それぞれ役割は異なるとはいえ、リーグ全体の中でも存在感を放っている。

再開初戦では、シティが長野風花を擁するリバプールと、ウェストハムはトッテナムとそれぞれ21日に対戦。2024年も両選手のパフォーマンスに注目が集まる。