17日にKNVBカップ・ラウンド16が行われ、NECに所属するDFファン・ウェルメスケルケン・際とFW小川航基がゴールを決めた。

 KNVBカップ・2回戦でゴーアヘッド・イーグルスと対戦したNECは、DFファン・ウェルメスケルケン・際、MF佐野航大、FW小川航基と日本人3選手が揃って先発出場。試合は35分、敵陣での即時奪還ハイプレスを敢行すると、引っ掛けたボールがペナルティエリア手前の中央やや右寄りに陣取っていた小川航基のもとに溢れ、最後は同選手が逆サイドのゴールネットに突き刺した。
 
 さらに72分には、ファン・ウェルメスケルケン・際のゴラッソから追加点が生まれた。ペナルティエリア内でクリアされたボールの落下地点に入った同選手が、左足ダイレクトボレー。選手本人が頭を抱えてしまうほどの衝撃的な一撃だった。

 その後はオウンゴール献上で1点差にまで詰め寄られたものの、2-1でゴーアヘッド・イーグルスに勝利。なお、ファン・ウェルメスケルケン・際と小川がフル出場、佐野も後半アディショナルタイムまでプレーした。

【動画】衝撃的なゴラッソを決めたファン・ウェルメスケルケン・際


日本人選手が躍動したNECがラウンド16突破 [写真]=Getty Images