霜降り明星・粗品

JRA騎手の藤田伸二容疑者が18日、暴行の疑いで北海道警札幌方面中央警察署に逮捕されたことが報じられた。これを受け、お笑いコンビ・霜降り明星粗品が同日、X(旧・ツイッター)を更新し、自ら「粗品の呪い」と指摘。ファンからも驚きの声があがっている。

 

■通算1,900勝以上の元騎手

報道によると、自称・札幌市の飲食店経営、藤田容疑者は18日午前4時30分ごろ、札幌市中央区の路上で、会社役員の男性の髪をつかむなどの暴行を加えた疑いが持たれている。

男性と藤田容疑者に面識はなかったが、現場には共通の知人がおり、藤田容疑者と知人が揉めているのを男性が止めようとしたところ、藤田容疑者が暴行に及んだと伝えられている。当時、藤田容疑者は酒に酔っており、調べに対して「手を出していない」と容疑を否認しているという。

藤田容疑者は1991年JRAの騎手としてデビューし、東京優駿(日本ダービー)有馬記念天皇賞・春、宝塚記念などGIレース17勝を含む通算1,918勝を挙げるなど活躍。2015年に引退した。

 

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■払戻金の寄付を批判して炎上

藤田容疑者は今月8日、粗品が100万馬券を的中させて獲得した約2,400万円の払戻金を、令和6年能登半島地震の被災地にすべて寄付したことを伝えるニュースに、自身のXで反応。「金額まで伝えて稼いでる自慢… 悲しい奴やな… こういう奴は嫌いだ」などと批判した。この投稿に対して、ユーザーから非難のコメントが殺到して炎上状態となっていた。

粗品は12日に更新した自身のYouTubeチャンネル『粗品のロケ』に、“競馬警察”に扮して制服姿で登場し、口座残高などに言及しながら経緯について解説。テロップで「なあ藤田伸二」などと煽りつつ、自身に借金が1億円ほどあることなどを自らツッコんでいた。

 

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■競馬ファンが恐れるジンクス

粗品といえば普段から大のギャンブル好きで、粗品そっくりの友人“生涯収支マイナス1億円君”改め「生涯収支マイナス3億円君」が、競馬予想で本命に挙げた馬がことごとく敗れることから、競馬ファンの間では「粗品の呪い」としておなじみに。

自身の本命馬に言及されるのを恐れるファンもいるほどのジンクスとして知られている。

そのことから、Xでは、藤田容疑者の逮捕に「ついに人間まで呪いが」とザワついた。

 

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■「とんでもない呪い」驚く声

すると「粗品の呪い」がトレンド入りする事態に。

ファンからは「とんでもない呪いが発動した」「うそでしょ北海道にまで」「人にまで影響及ぼすのエグい」「完全に特級呪術師」「これがホントの粗品の呪い」と驚く声が。

また、「粗品を大切にしないとだね」「粗品さん大好き、これから予想全部乗ります」と崇め始める人もいた。

騒ぎを受け、粗品もXを更新。ネットに上がっていた自身のYouTubeの画像や、藤田容疑者のXのスクリーンショットなどを添えて「粗品の呪い」と反応している。

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■自ら「粗品の呪い」を指摘

粗品、警察官姿で煽った元騎手が逮捕され… 「これがホントの粗品の呪い」とネットザワつく