左よりハンドヘルド蛍光X線分析計「Vanta MAX」、「Vanta Core」

株式会社エビデント(本社:東京都新宿区、社長:吉本浩之)は、高い堅牢性と耐久性、小型・軽量、高精度な分析で好評のハンドヘルド蛍光X線分析計「VANTA(ヴァンタ)」シリーズに、人間工学に基づいたデザインを取り入れ、視認性および操作性の見直しを図った第2世代モデルを、2024年1月18日から全世界で発売します。

「VANTA」シリーズは、耐久性の高い外装を備え、小型・軽量で、対象物に含まれる元素の種類や含有量をその場で簡単に測定できる非破壊検査機器です。2016年9月の発売以来好評をいただき、2022年度(2022年4月~2023年3月)の国内におけるハンドヘルド蛍光X線分析計の販売台数において、第1位※1を獲得しています。

今回発売する「VANTA」シリーズ※2第2世代モデルは、人間工学に基づいたデザインを取り入れ、持ち手と本体の重量バランスを訴求し、従来に比べて握りやすい独自の設計を実現しました。また、操作画面のデザイン刷新により画面の視認性や操作性を向上させ、かつクラウドを使用したデータ管理に対応したことで、より素早く確実な測定に貢献します。

※1 株式会社アールアンドディ「科学機器年鑑2023」調べ

※2 性能別に「Vanta MAX」、「Vanta Core」の2機種を用意

■主な特長

  1. 人間工学に基づいた握りやすいデザインにより、より快適な測定をサポート

  2. 視認性を訴求したタッチパネルにより、操作性向上に寄与

  3. 無線LAN対応などにより測定結果を関係者とクラウド上で共有でき、検査の効率化に貢献

■主な特長の詳細

1.人間工学に基づいた握りやすいデザインにより、より快適な測定をサポート

従来から好評いただいている堅牢性、測定スピード、多才な機能はそのままに、人間工学に基づいた握りやすいデザインを取り入れました。これにより、片手で持った時の重量バランスがとりやすく、長時間作業における手首への負担軽減が期待できます。また、スタンドなしで自立する新デザインも採用しています。


人間工学に基づいた握りやすいデザインにより、より快適な測定をサポート

2.視認性を訴求したタッチパネルにより、操作性向上に寄与

視認性を訴求し、タッチパネル操作に対応する画面デザインを刷新したことにより、より直感的な操作が可能となりました。使用頻度の高いプルダウンボタンが見つけやすくなり、かつ測定後の数値演算結果、波形データ、撮影データなどの行き来がワンタッチで素早く行えるようになりました。


視認性を訴求したタッチパネルにより、操作性向上に寄与

使用頻度の高いプルダウンボタンが見つけやすく

3.無線LAN対応などにより測定結果を関係者とクラウド上で共有でき、検査の効率化に貢献

無線LANBluetooth(R)、USB接続への対応により、クラウド上で対象物の成分分析の測定結果をタイムリーに関係者と共有できるようになりました。またデータを自動的に格納・管理することもでき、検査の効率化に貢献します。


無線LAN対応などにより測定結果を関係者とクラウド上で共有でき、検査の効率化に貢献

■VANTAシリーズの主な仕様


株式会社エビデントについて

エビデントは世界の人々の健康と安心、心の豊かさを実現するため、医学的研究分野、インフラ設備の点検、製造現場における品質管理、消費材に潜んだ有害物質の検出など、さまざまな現場におけるお客様の課題解決や成果の向上に貢献しています。

会社概要

会社名: 株式会社エビデント 

本社所在地:〒163-0910 東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス

代表者:代表取締役社長兼最高執行責任者(COO) 吉本 浩之

創業:191910月12日

設立:2021年11月30日

事業内容:生物顕微鏡、工業用顕微鏡、工業用内視鏡、非破壊検査機器、X線分析計等の開発、製造、販売及びソリューションの提供等に関する事業

会社URL:https://www.evidentscientific.com/ja/

配信元企業:株式会社エビデント

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