TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)では、ダイエットに関する調査を実施、その結果を発表した。

【調査結果】
◆今回、ダイエットに対する意識と実態を探るべく、20~60代の男女1,235人(ダイエットのために食事面で気をつけていることや取り組んでいることがある人)を対象にアンケート調査を実施した。なお、今回は2021年に続き、2回目の調査となる。

◆調査の結果、2021年の前回調査時から、ダイエットの取り組みが変化していることがわかった。具体的には、現在取り組んでいるダイエットの系統において、腸内環境を整える「腸活系」の取り組みを実践している人の割合がすべての年齢層で増加していた(若年層:+4.1pt、中年層:+6.1pt、高年層:+2.6pt)。コロナ以降、「腸内環境」に対する関心度は飛躍的に高まっており、「腸活」によるダイエット効果にも注目が集まっている。

◆一方、「糖質制限」に代表される「制限系」の取り組みは、中高年層を中心にニーズが縮小していた(若年層:-3.3pt、中年層:-7.2pt、高年層:-4.6pt)。「関心のあるダイエットの関連ワード」をみると、2021年から「糖質制限」が8.7pt減少している一方で、「PFCバランス」が5.3pt増加しており、「特定の栄養素を極端に制限するダイエット」から「必要な栄養素をバランスよく摂取するダイエット」へとニーズがシフトしている様子が伺える。

◆また、「筋トレ系」の取り組みについては、中年層において拡大傾向、若年層において縮小傾向となった(若年層:-6.0pt、中年層:+6.8pt、高年層:-2.6pt)。中年層は、ダイエットにおいて「健康寿命の延伸」や「疲れにくい身体づくり」を意識しており、ただ細いだけではない筋肉のともなった身体づくりを実践している。一方、若年層は、理想とする体型が「マッチョで筋肉質」なものから「細身で華奢」なものに変化したことにより、筋トレを行う人が減少。代わりに、男性若年層では「カット系」と「腸活系」、女性若年層では「燃焼系」と「排出系」の取り組みを行う人が増えている。

◆このほか、ダイエット対策商品においては、「サプリメント」「ダイエット・栄養食品」「飲料」のすべてのカテゴリーにおいて、前回よりも利用する人が増えている実態が確認できた(サプリメント:+5.7pt、ダイエット・栄養食品:+4.5pt、飲料:+5.0pt)。特に「サプリメント」と「ダイエット・栄養食品」については、ユーザーのなかで「ダイエットを行う上で無くてはならないもの」という意識が強まっており、位置づけとしてもアップしている。

◆当レポートでは、ダイエットに対する考え方やダイエットの取り組み、ダイエット対策商品の利用実態、情報源などについて調査。さらに性別、年齢層別に加えて、「リバウンドタイプ」「ハードタイプ」「ルックスタイプ」「ソーシャルタイプ」「ヘルスタイプ」「ソフトタイプ」「スポーツタイプ」の7つのクラスターでも分析している。

【調査要覧】
<調査方法>WEBによるアンケート調査
<調査対象者>ダイエットのために食事面で気をつけていることや取り組んでいることがある20~60代の男女1,235人

【調査実査日】
2023年11月9日





<資料名>
2024年 ダイエットの意識・実態調査(第2弾)
―腸活はアップ、糖質制限はダウン、筋トレは年齢層でニーズがわかれる―
URL:https://www.tpc-osaka.com/c/health/cr220230488
発刊日:2024年1月15日   頒価:462,000円(税込)

【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110

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メールアドレス:webmarke@tpc-osaka.com

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