市原市は、いちはらの宝である子どもたちの健やかな成長を支援するため、こども家庭庁が掲げる「こどもまんなか宣言」の趣旨に賛同し、「こどもまんなか応援サポーター」の就任を1月16日に宣言しました。

1 「こどもまんなか応援サポーター」について

(1) 「こどもまんなか社会」とは

こどもの最善の利益を第一に考え、こどもに関する取組・政策を我が国社会の真ん中に据えて、こどもの視点で、こどもを取り巻くあらゆる環境を視野に入れ、こどもの権利を保障し、こどもを誰一人取り残さず、健やかな成長を社会全体で後押しするものです。

(2) 「こどもまんなか応援サポーター」とは

国の「こどもまんなか宣言」の趣旨に賛同し、自らもアクションに取り組む個人、団体・企業、自治体等。サポーターは、身近な「こどもまんなか」なアクションをSNSで「#こどもまんなかやってみた」をつけて発信していきます。

・こどもまんなか応援サポーターについて(子ども家庭庁HP)

https://www.cfa.go.jp/policies/kodomo-mannaka/ouen-supporters/

2 市原市の宣言について

(1) 内容

「こどもまんなか応援サポーター」就任を宣言し、こどもまんなかアクションを発表しました。

(2)こどもまんなかアクション

1. 令和5年度の取組

 ・保育所等利用待機児童数2年連続ゼロを達成しました。

 ・子ども医療費の助成を18歳に拡充しました。

 ・その他、子ども子育てサービスの充実、妊娠中・出産後の家庭への支援、子ども・子育ての安心・安全対策の強化を実施しました。

2. 子どもの意見反映推進事業

 ・子ども・若者アイデアBOXを設置するなど、子どもの意見反映の仕組みづくりを推進します。

3. 子ども・子育て支援策の充実に向けて予定している主な事案等

 ・令和6年4月に「いちはら子ども未来館(愛称:weほーる)」をオープンします。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000127749.html

 ・令和6年4月から第2子以降保育料無償化を実施します。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000127749.html

 ・こども家庭センターを設置します。

その他、児童発達支援の強化、保育・教育の質の向上、保育士の人材確保に向けた取組や、子ども施策推進の財源確保などを行っていきます。

4. こども計画の策定に向けた取組

 ・子ども未来プラン(行動計画・事業計画)、貧困対策計画、子ども・若者計画を内包した「市原市こども計画」の策定を進めていきます。

3 「子ども・若者アイデアBOX」の設置について

(1) 目的

こどもまんなか社会の実現を目指し、市の施策に子ども・若者(小学生、中学生、高校生など)の意見を反映できる仕組みづくりとして、「子ども・若者アイデアBOX」(以下「アイデアBOX」という)を設置します。

(2) 子ども・若者からアイデアを募集

市ウェブサイトにアイデアBOXのページを設け、随時スマートフォンやパソコンから市の施策に関するアイデアを受け付けます。

https://www.city.ichihara.chiba.jp/article?articleId=654a0f1d4a7ba14f91a3914b

(3) 周知への取組

小中学生に配付されているタブレット端末を活用し、市内の小中学生に周知します。

アイデアBOXの二次元バーコードを記載したチラシを小中学生の家庭に配布し、保護者にも周知を行います。

(4) アイデア等の公表

募集したアイデアの概要を四半期ごとに市ウェブサイトで公表します。

アイデアを反映した事業を年1回公表します。

「こどもまんなか応援サポーター」就任宣言

https://www.city.ichihara.chiba.jp/article?articleId=65a520551a5485771cf8d449

配信元企業:市原市役所

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