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(写真:共同通信

埼玉県内の乳児施設で2歳以下の女児に性的暴行を加えたなどして、1月15日に元職員の藤原凌容疑者(25)が強制性交等と児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで再逮捕された。

報道によれば昨年3月、藤原容疑者は勤務先の乳児施設で入所者の女児に性的暴行を加えたとのこと。さらにその様子を、スマートフォンで撮影した疑いが持たれている。警察の調べに対し、藤原容疑者は黙秘しているという。

「藤原容疑者は昨年1月に同じ乳児施設で別の女児にわいせつな行為をした疑いで、同年12月に逮捕。その後、起訴されていました。押収されたスマホには、20人以上に及ぶ女児のわいせつな動画が確認されているといいます。施設を転々としながら犯行を繰り返していたとみられ、警察は余罪を調べています」(全国紙記者)

2歳以下といえば自我が芽生えはじめる時期であり、まだ乳幼児。想像を絶するような事件に、ネットでは憤る声が噴出している。

《信じられない》
《一生子供達と関わらないで欲しい》
《被害者の子、身体は大丈夫なのか心配です》
《女の子の親として絶対に許せません。被害者の人数も多すぎませんか。野放しにしないで欲しい》

乳児施設の運営についても議論が巻き起こるなか、藤原容疑者のものとされるSNSアカウントが波紋を呼んでいる。

「再逮捕が報じられてから、一部SNSで藤原容疑者のアカウントを特定する動きが広がっていました。すでにこのアカウントには、強い言葉で非難する声が多数書き込まれています。

報道では住所が大阪府豊能町と伝えられている藤原容疑者ですが、アカウントに投稿された内容も大阪での出来事が多く投稿されていました。大学時代の友人と卒業旅行に行ったり、ボディビル大会で入賞したりするなど“キラキラ”とした生活を送ってきたことが伺えます。また大学時代には、スイミングスクールで子供たちに水泳を教えていたそうです。

いっぽうで、インスタには幼い子供たちとの写真もいくつか見られました。それだけでなく、何人もの子役のアカウントもフォローしています。プロフィール欄には、《子どもたちの笑顔のために頑張る》と記されていましたが……。約6年前には、自ら撮影したと思しき子役タレントの写真を連投。その翌年には、“教え子”だという女児とアイドルのコンサートに行ったことを報告。見るからに年の離れた女児との2ショット写真が、投稿されていました。同アカウントは昨年9月を最後に、更新が止まっています」(WEBメディア記者)

果たして余罪はまだ出てくるのか、捜査の行方に注目が集まっている。