今季ベルギー1部のユニオン・サン=ジロワーズで活躍を見せている日本代表DF町田浩樹。

リーグで首位を走っているクラブの中でレギュラーのセンターバックを務めており、昨季よりもかなり高いパフォーマンスを見せていると評価されている。

そのため先日からアンジェ・ポステコグルー監督が率いているトッテナム・ホットスパーが関心を抱いていると伝えられており、今年夏のマーケットでの去就が注目されている状況だ。

そして今回、イタリア人ジャーナリストのルディ・ガレッティが伝えたところによれば、なんとサウジアラビアリーグのアル・ナスルも町田浩樹の獲得に動いているそうだ。

アル・ナスルはあのクリスティアーノ・ロナウドサディオ・マネ、マルセロ・ブロゾヴィッチ、アンデルソン・タリスカらが所属していることで知られており、ディフェンスにはエメリク・ラポルトアレックス・テレスも在籍している。

ただ、ここまでの19試合では23失点を喫しており2位に。首位のアル・ヒラルとは14失点の差で、ディフェンスの点では決してトップレベルではなかった。

そこでアル・ナスルはコートジボワール代表MFセコ・フォファナを期限付き移籍で放出する方針を固め、その代わりにセンターバックを補強するつもりであるそう。

そのターゲットオーストラリア代表のハリー・スーター(レスター・シティ)と日本代表の町田浩樹であるとか。

サウジアラビアリーグは外国人枠が8名となっており、今のところアル・ナスルのそれは埋まっている状況。すでにダビド・オスピナが登録外、ジスランコナンがローン移籍中で溢れているが、さらにセコ・フォファナまで放出してまでセンターバックが欲しいという。

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ユニオン・サン=ジロワーズはクラブの方針として冬のマーケットでは選手を放出しないことを優先しているが、もし高額な移籍金を提示されればどうなるだろうか…。

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