2024年1月18日、フィリピン入国管理局は、フィリピンの日本語メディア「日刊まにら新聞」のIkeda Aoi社長(36)の身柄を拘束し、他の2人と一緒に写真を公表した。

　フィリピン入国管理局によるとIkeda Aoi氏は、マニラ首都圏マカティ市の会社を舞台に、詐欺行為で複数の被害が訴えられていた。1月15日に、マニラ空港第3ターミナルから、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ行き(エミレーツ航空 EK333便)に搭乗しようとしたところ身柄が拘束された。

　フィリピン入国管理局Norman Tansingco氏は、「フィリピンは犯罪者の天国ではない。当局は逃亡者が確実に裁かれるよう尽力しており、国境の保全とフィリピンの統治を守るために国際パートナーと協力する用意がある」と述べている。

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