ビジネス書や実用書を中心に出版する株式会社クロスメディア・パブリッシング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小早川幸一郎)は、2024年1月19日に書籍『いま、中小企業経営者に必要なこと』を刊行します。本書は昨今の世に溢れている「こうすれば儲かる!」「DXで経営は改革できる!」「人的資本経営が重要だ!」というような「方法論」を紹介する考え方・セミナー・教材・本に対するアンチテーゼとして、明確な目的や信念といった「在るべき姿」の上に成り立つ経営やビジネスの思考法をわかりやすく理解できる一冊です。

  • Amazonランキング11部門で1位を獲得!

「ビジネス企画」「経営戦略」「中小企業経営」など、様々なジャンルで売上1位となり、ベストセラー

1位も獲得しました。

※2023/12/15確認

※1位獲得ジャンル

・本>ノンフィクション>ビジネス・経済>金融・銀行

・本>ビジネス・経済>ビジネス実用>ビジネス企画

・本>ビジネス・経済>経営戦略

・本>ビジネス・経済>実践経営・リーダーシップ>CI ・MM&A

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・本>投資・金融・会社経営>銀行・金融業

・本>投資・金融・会社経営>年金・保険

  • 100年以上続く会社をつくるために必要な経営の在り方=How To Be

人としての、経営者としての在り方の重要性を伝えられる人が減りつつあります。「目先の利益や売上を追いかけるあまり、長期的な展望・ビジョンよりも短期的な方法論を重視していること」ばかりが目立っているように思います。
ここが変わらない限り、100年続く会社になることは難しいでしょう。本来ならば、社員はもちろん、取引先やステークホルダーとともに幸せを生み出すような経営と事業が必須なのです。それは決して、目の前の利益や売上だけを追求していて実現できることではありません。

そこで本書では、何よりもまず確固たる経営者の在るべき姿「How To Be」を問うことから解説しています。ここを経て、はじめて地に足の着いた方法論として「How To Do」を実践できるようになり、その積み重ねだけが未来へと続く経営「Future Transformation」の実現につながっていくのです。

  • 本書の構成と特色について


本書では、3部の構成を軸として、中小企業の経営に必要な「How To Be」「How To Do」「Future Transformation」を、ガイドとしての概念「大樹」になぞらえて解説します。


第1部 すべての経営をHow To Beからはじめよ
「企業が大きく育つ」ためには枝葉が育ち、実がなっても、根や幹が脆弱ではバランスを欠いている状態であり、強い風雨に見舞われると簡単に倒れてしまうでしょう。まずは樹全体を支える根や幹がしっかりと育つ必要があります。
企業にとって根となるのが、企業の在り方を定義する理念やビジョンであり、これを経営に不可欠な「How To Be(在るべき姿)」と定義して、第1部で詳しく解説していきます。

第2部 How To BeからHow To Doへ接続する
しかしながら世の中には、このHow To Beを無視して「うまくいく方法」「たくさんつくる方法」「多く売るための方法」など、「やり方」のことばかり考えるのが主流になっているように感じます。果たして、これで人や社会を幸せにできるでしょうか。「○○の方法」を最優先で考えていれば、「いま目の前にある短期的な課題を解決すること」が目的となり、短絡的な判断に陥ってしまうでしょう。
このやり方のことを「How To Do」と定義して、第2部では、その「やり方」を活用するための大前提として、How To Beという土台が必要だということを解説します。

第3部 未来の経営を変革するFuture Transformation
第3部では、視点を日本全体や世界、そして未来へと向けた経営について解説します。社会の要請に応える企業としての真の価値。ここを追求するための、未来をつくる経営変革としてFuture Transformationがメインテーマです。
How To Beという根と幹があり、How To Doという枝・葉がある。ぶれない経営の根幹をベースに、企業が未来へ向かって大きな価値を生みだしていくには、社会の要請を捉えて経営に直結させなければなりません。
世界規模で言えば環境問題、日本国内でも地方創生や少子化対策に代表される大きな社会課題があります。こうした課題を経営者一人ひとりが自分事として捉えることで、社会の公器としての企業が持つべき「社会性」が生まれるのです。

  • 出版の背景

「何のために、誰のために生きるのか?」このシンプルな問いこそ、本書を通じて問題提起し、中小企業経営者の皆さんに考えていただきたいことです。
この答えが、会社を伸ばすため、会社を守るため、決して欠かせないものであり、言うなれば、経営のど真ん中に据えるべきものだと言えます。

本書を通じて本質に目を向け、経営において「社会性」を追求するとはどういうことか、そのためには経営者とはどう在るべきかを真剣に考えてみてほしいのです。
「社会性」に根ざした考え方を経て生まれる「在るべき姿」を土台として、そこから「独自性」が生まれ、結果として「経済性」が生まれる。そうして「永続する経営」が実現できるようになります。このような本質的な経営ができてこそ、日本社会に本当に必要とされる企業となれるのです。

  • 本書の読みどころ

経営の本質を大樹に例えて解説!
在るべき姿=How To Beが大樹の根と幹。方法論=How To Doが枝葉。その上に成り立つ100年先の未来まで続く経営=Future Transformationが実や花です。
すべての中小企業経営者が押さえておかなければならない「経営の本質論」を深く理解できる必携の一冊!

  • こんな方におすすめ

中小企業の経営層、幹部

・マネージャークラス人材
地方自治体の幹部、意思決定層

  • 著者紹介


大久保秀夫(おおくぼ・ひでお)
株式会社フォーバル代表取締役会長
1954年東京都生まれ。國學院大學法学部卒業。大学卒業後、アパレル関係企業、外資系英会話教材販売会社に就職するものの、日本的な年功序列体質や人を使い捨てにする経営方針に納得できず退社。
1980年、26歳で新日本工販株式会社(現在の株式会社フォーバル)を設立、代表取締役に就任。電電公社(現NTT グループ)が独占していた電話機市場に一石を投じるため、ビジネスフォン販売に初めてリースを導入し、業界初の10年間無料メンテナンスを実施。1988年、創業後8年2カ月という日本最短記録で史上最年少(共に当時)の若さで店頭登録銘柄として株式を公開。同年、社団法人ニュービジネス協議会から「第1回アントレプレナー大賞」を受賞。その後も、情報通信業界で数々の挑戦を続け、2023年9月現在、従業員数国内2347名、海外169名、法人クライアント数10万社、東証スタンダード市場への上場会社3社を含むグループ企業35社を抱えるベンチャーグループに成長させた。
2010年、社長職を退き、代表取締役会長に就任。会長職の傍ら、講演・執筆、国内外を問わずさまざまな社会活動に従事。カンボジアにおける高度人材の育成を支援する「公益財団法人CIESF(シーセフ)」理事長も務める。さらに、一般社団法人公益資本主義推進協議会代表理事、教育立国推進協議会会長代行、東京商工会議所特別顧問なども務めている。『最高の生き方』『王道経営8×8×8の法則』(以上、ビジネス社)、『世界最高の人材を育てる「気づき」の教育』(アチーブメント出版)など著書多数。

  • 書籍情報

『いま、中小企業経営者に必要なこと』

著者:大久保秀夫
定価:1,738円(本体1,580円+税)
体裁:四六判 / 224ページ
ISBN:978-4-295-40926-7
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
発売日:2023年1月19日


▼リンク一覧(クロスメディアグループ)

株式会社クロスメディア・パブリッシング https://www.cm-publishing.co.jp/

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クロスメディアグループ株式会社 https://cm-group.jp/

配信元企業:クロスメディアグループ株式会社

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