マシューヴォーン監督最新作『ARGYLLE/アーガイル』より、強烈な個性を放つ登場人物が勢揃いする本ポスターが解禁。また、本作が各ラージフォーマットで上映されることが決定した。

【写真】緊張感あふれる映画『ARGYLLE/アーガイル』場面写真

 本作は、『キングスマン』や『キック・アス』シリーズのマシューヴォーン監督による痛快でスタイリッシュなスパイ映画。レオナルド・ディカプリオ主演『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』を手がけたApple Original Filmsと、ヴォーン率いる製作会社MARVが手を組み、脚本を『ザ・メッセージ』『ワンダーウーマン』のジェイソンフュークスが手掛ける。

 凄腕エージェントのアーガイルが世界中を飛びまわり、謎のスパイ組織の正体に迫る大人気スパイアクション小説『アーガイル』。作者のエリー・コンウェイ(ブライス・ダラス・ハワード)は、愛猫のアルフィーとともにのんびり過ごすのが至福の時という平和主義者だったが、新作の内容と実在するスパイ組織の活動が偶然一致したことから命を狙われる。そんな危機的状況を救ったのは、エイダン(サム・ロックウェル)と名乗るスパイ。果たして、出会うはずのなかった2人と猫1匹の危険なミッションの行方は?

 今回解禁された本ポスターは、ヴォーン監督らしい洗練された世界観と、おしゃれな雰囲気が漂うデザイン。アーガイルチェックの背景には登場人物がずらりと並ぶ。中央には、猫のアルフィーを抱いたエージェント・アーガイルヘンリー・カヴィル)、左手手前からゴールドドレスをまとう謎の女(デュア・リパ)、執筆した本の内容が実際に起きてしまう作家エリー・コンウェイ(ハワード)、豪快な運転で車も船も操る女(アリアナ・デボーズ)、エリーの母(キャサリンオハラ)。

 右手には、キメキメのオーラを放つ素性の分からない男(サミュエル・L・ジャクソン)がにらみを利かせるほか、エリーの前に突然現れスパイを名乗るエイダン(ロックウェル)、アーガイルの仲間か敵か分からないムキムキな男(ジョン・シナ)。さらに、予告編でエリーに新作を書かせろと命じている男(ブライアン・クランストン)の姿も。ビジュアルからすでに強烈な個性を放つ彼らと猫が、いったいどんな驚きの展開を繰り広げることになるのか?

 あわせて到着した場面写真でも、デュア・リパ演じる謎の女がエージェント・アーガイルらに囲まれる緊迫した場面や、人気作家のエリーとスパイ・エイダンが何かから逃げる様子が切り取られている。

 ヴォーン監督は「僕が子供たちと一緒に観た80年代の映画は、素晴らしいストーリーテリングと純粋な現実逃避を兼ね備えていました。コロナ以降の世界には、人々を笑顔にし、エキサイティングなスリル満点の乗り物に乗っているような気分にさせる何かが必要だと思いました」と想いを明かす。さらに「僕にとって“美しさ”は不可欠! 子供の頃、ボンド映画を見ていると、まるで自分が冒険をしているような気分になれた。その驚くべき感覚を、この映画でその感覚を再現しようと努めました」と本作の狙いを語った。

 また、2D字幕通常版に加え、IMAX2D字幕、ドルビーシネマ2D字幕、ドルビーアトモス2D字幕、Screen X 2D字幕の各種ラージフォーマットでの上映が決定した。大迫力のファンタジック・アクションを最高の環境で楽しむことができる。

 映画『ARGYLLE/アーガイル』は、3月1日より全国公開。

映画『ARGYLLE/アーガイル』本ポスター (C)Universal Pictures