一般社団法人海と日本プロジェクトinしまねが、プラスチックごみ削減を目的に松江市リサイクル都市推進課と連携して進めるプロジェクトで完成した、レジ袋兼ごみ袋として使える松江市限定版「レジ・ごみ袋“護海袋”(ごみぶくろ)」の販売開始式が、1月13日(土)にイオン松江ショッピングセンターで行われました。
レジ・ごみ袋“護海袋”は、10リットル10,000枚と、20リットル10,000枚が、松江市内24か所の販売協力店で販売されています。1枚から購入可能で、買い物時のレジ袋として利用でき、使用後は「燃やせるごみ」のごみ袋として再使用できます。
海と日本プロジェクトが自治体と連携した護海袋プロジェクトは、プラスチックごみ削減を目的として全国各地で実施されており、島根県内では初めての取り組みで、山陰では鳥取県日吉津村に続いて2例目です。
一般社団法人海と日本プロジェクトinしまねの取り組みは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
公式サイト:https://shimane.uminohi.jp/

  • 「レジ・ごみ袋“護海袋”」販売開始式 イベント概要

・開催概要 

プロジェクト概要説明

市長あいさつ 上定 昭仁 市長
受賞者あいさつ
平郡 有那さん(島根大附属義務教育学校8年)提嶋 渚さん(島根大附属義務教育学校6年)

・日程:2024年1月13日(土) 11時00分~11時15分

・開催場所:イオン松江ショッピングセンター(島根県松江市東朝日町151

  • 進化系レジ袋でプラスチックごみ削減を意識した利用を!

松江市では、レジ袋の代わりとして市指定のごみ袋を販売する取り組みを進めていましたが、ごみ袋に食品を入れるのは抵抗があるという意見がありました。今回のプロジェクトでは抵抗感なく利用してもらおうと、小中学生からイラストを募集しました。

20リットルの袋に採用された島根大附属義務教育学校6年の提嶋渚さんの作品には、松江城シジミ汁など松江の自然や文化が描かれていて「袋を使いながら、松江の魅力を知ってもらいたい。」と話しています。10リットルの袋に採用された同校8年の平郡有那さんは「島根県の鳥である白鳥が楽しそうに袋を使うイラストで、抵抗感なくレジ袋として使えるように考えた。これをきっかけに環境がよくなってほしい。」と話しています。

式典に出席した上定昭仁松江市長は、「エコバッグを忘れたときや、買い物が増えたときに利用してほしい。かわいく楽しいイラストの導入により、利用を啓発したい。」と利用拡大に期待を込めました。

  • 作品展示で利用促進!

同日、イオン松江店ショッピングセンターの出入り口では、松江市のスタッフにより利用促進のチラシが配付されました。また、応募のあったイラスト全406作品の展示が、同ショッピングセンター1階の市民サービスコーナー前で1月29日(月)まで行われ、レジ・ごみ袋“護海袋”をPRします。


<「レジ・ごみ袋“護海袋”」の販売店舗など>

<団体概要>

団体名称:一般社団法人 海と日本プロジェクト in しまね

URL:https://shimane.uminohi.jp/

活動内容:海と日本プロジェクトの活動の一環として、島根の海に密着したイベントの開催や情報発信、 また、ごみ拾い活動や推進を行い、海を未来につなぐ活動をしています。

CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。

産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。

https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

https://uminohi.jp/

配信元企業:海と日本プロジェクト広報事務局

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