簡秀吉と西山潤がW主演を務める「好きやねんけどどうやろか」(毎週木曜夜0:54-1:24、読売テレビ)の第2話が1月18日に放送された。栄枝(簡)に教えてもらい、久志(西山)が一生懸命にたこ焼きを作るようすがかわいらしかった。SNSでも「曽我さん天然あざとすぎる」「栄枝くんも曽我さんも可愛いです!」と視聴者のコメントが寄せられた。(以下、作品のネタバレを含みます)

【写真】顔の距離が近すぎる…簡秀吉“栄枝”の猛アピールに戸惑う西山潤“久志”

■「好きやねんけどどうやろか」とは

同作は2013年より連載開始された漫画「好きやねんけどどうやろか」(千葉リョウコ/海王社)が原作のBLコミック。家庭的な小料理店を舞台に、誰とでもフレンドリーに話すことのできる肉食系関西弁イケメン店主・松本栄枝(簡)と、東京から転勤してきてきたものの関西の空気になじめない真面目なバツイチサラリーマン・曽我久志(西山)による、愛おしくももどかしい“ムズキュンラブストーリー”となっている。

栄枝と3年前に別れた元恋人・中津瑞樹役に奥野壮、また久志と同僚で大阪生まれ大阪育ちの歯に衣着せぬ物言いが特徴的なキャラクター・神田数代役に村瀬紗英、さらに、栄枝と長年の付き合いがあり、良き理解者ともいえる幼なじみ・龍田要役には、堀家一希が抜擢。これらのキャストは、いずれもドラマオリジナルキャラクターとして登場し、栄枝と久志の周囲を取り囲む主要キャラクターとなる。

■栄枝は久志にたこ焼き作りを教えることに

松本栄枝は母親が遺した大阪下町・路地裏にある安くておいくて家庭的なメニューを出す小料理店「たまえ」を切り盛りする若き店主。コテコテの関西弁を使う栄枝は、老若男女問わず誰にでもフレンドリーな性格で、居心地の良いお店はいつも常連で賑わっていた。

そんな「たまえ」に、東京から大阪に転勤してきたバツイチサラリーマン・曽我久志が上司に連れられてやってくる。栄枝は自分が作った料理をきれいに食べる曽我を見て一目惚れをしてしまい、唐突に「好きやんねんけど、どうやろか」と告白する。

ここのところ久志が何か悩みを抱えている様子に栄枝が話を聞くと言って促すと、久志はたこ焼きを焼いたことがないのに取り引き相手にたこ焼き作りがうまくなったと言い、ホームパーティーで披露することになってしまったと打ち明ける。

これはチャンスじゃないかと思った栄枝は久志にレクチャーすることを買って出る。

たこ焼きが上手にできて2人でハイタッチ

栄枝も久志の家にともに行ってたこやきを作り始める。久志はワイシャツの袖をめくりあげて卵を割り、栄枝の指示を受けながら生地を作る。

真剣な顔付きでたこ焼きプレートに生地を流し込み、タコや紅生姜などの具を入れる久志。順調に焼けてきたたこ焼きを久志がピックで裏返そうとするがうまくいかず、見かねた栄枝が「あぁ、もっと、こう」と言ってピックを持つ久志の手を取ってクルッと裏返す。久志は「おお」と感動するが、ふと振り向くと栄枝の顔が近いことに驚く。

久志はお皿に取ったたこ焼きにソースや青のりをかけて「完成ですかね…」と言うと、栄枝は「ええ感じですやん」と笑って片手を上げる。久志もホッと笑顔になって両手を上げると、栄枝も両手で応えて2人でハイタッチするのだった。

栄枝に教えられながらたこ焼き作りに一生懸命になる久志がかわいく、2人の心の距離がまた少し近づいたことにうれしくなった。SNSでも「「2話も最高にムズキュンでした」「なにか受け取る時も、握手も、ハイタッチも、ずっと両手がでてくる曽我さんがとっても愛おしいです」「曽我さん天然あざとすぎる」「栄枝くんも曽我さんも可愛いです!」と視聴者が胸ときめかせているコメントが寄せられた。

◆構成・文=牧島史佳

1月18日に「好きやねんけどどうやろか」の第2話が放送する/(C)ytv