フランク・オーシャンやトラヴィス・スコットとのコラボレーションで知られ、レーベル・オーナーとしてもシーンを牽引する先駆的プロデューサー、ヴィーガンが、ソロ・アルバム『The Road To Hell Is Paved With Good Intentions』のリリースを発表した。

 自身が主宰する<PLZ Make It Ruins>からのリリースとなり、発表にあわせてニュー・シングル「The Path Less Travelled」とそのミュージック・ビデオも解禁された。90年代00年代初頭の美しいエレクトロニカを彷彿とさせるノスタルジックな楽曲で、ジョシュアゴードン監督による粗くローファイなMVは、見事にサウンドにマッチしている。

 本作『The Road To Hell Is Paved With Good Intentions』は、自由奔放な実験空間から生まれた。プロデューサー、レーベル・オーナーとして、世界を飛び回っているヴィーガンは、世界各地のスタジオ、リビングルーム、ホテルの部屋などで新曲を書き上げた。 これまでで最も完成度の高い本作には、ジョン・グレイシア、マット・マルチーズ、レア・セン、ローレン・オーダー、イーサン・P・フリンら多くの気鋭アーティストが参加している。

 「実験し続けることで、自分が求めているものを表現する方法を自分なりに作り上げてきた。僕はただ、エモーショナルな共鳴を見つけようとしているだけなんだよ」とヴィーガンは語っている。

 国内盤CDとデジタル/ストリーミング配信は2024年4月5日、輸入盤は5月24日にリリースされる。国内盤CDには、解説書と歌詞対訳が封入され、ボーナス・トラック「Goodbye!」が追加収録される。LPは通常盤(ブラック・ヴァイナル)に加え、特殊パッケージの数量限定盤(シルバー・ヴァイナル)の2形態で発売される。

◎リリース情報
アルバム『The Road To Hell Is Paved With Good Intentions』
2024/4/5 RELEASE(国内盤CD&デジタル)
2024/5/24 RELEASE(輸入盤CD)

ヴィーガン、ノスタルジックな新曲「The Path Less Travelled」のMV公開