鹿島アントラーズは19日、クロアチア人DFヨシプ・チャルシッチ(30)と双方合意の上で正式契約を結ばないことを発表した。

今月8日にバチュカ・トポラ(セルビア)からの完全移籍加入でクラブ間合意が発表されたセンターバックだが、来日後に実施したメディカルチェックの内科検査で問題が確認されたという。

鹿島では背番号「4」の割り当ても決まっていたが、選手本人との協議により、検査の詳細公表こそ伏せられているものの、とん挫してしまった。

ヨシプ・チャルシッチは母国クラブを渡り歩いた後にスロベニアのNKツェリェへ舞台を移し、2021年夏からバチュカ・トポラに所属している。

今シーズンはセルビアスーペルリーガ14試合に出場し、チャンピオンズリーグ予選やヨーロッパリーグ(EL)でもプレーしていた。