ガールズグループオーディション番組「UNIVERSE TICKET」(夜10:40～　ABEMA SPECIALチャンネル)最終回が、ABEMA SPECIALチャンネルにて1月17日に日韓同時、国内独占無料放送された。

【写真】デビューメンバーが決定した「UNIVERSE TICKET」

■「UNIVERSE TICKET」とは

今回、日韓同時、国内独占無料放送が決定した「UNIVERSE TICKET」は、韓国三大地上波放送局のひとつSBSが総製作費100億ウォン(約11億円相当)を懸けて挑む、初のガールズグループオーディション番組で、韓国の国家番号である“82”という数字に意味を持たせ、K-POPアーティストデビューを夢見る82人の練習生が特別なミッションに挑戦する。最終メンバーとして残った8人がデビューグループとなり、2年6ヶ月間の期間限定で活動することになる。

注目の練習生には、トロット(韓国の演歌)歌手のイム・ソウォンや、韓国のガールズグループ・DIA出身のクォン・チェウォンといった実力を兼ねそなえたメンバーをはじめ、ガールズグループデビューサバイバル番組「Who is Princess？」から誕生したPRIKILのメンバーのナナやユキノといった日本人14名も参加している。

また、本番組には、キム・セジョン、ユンナ、少女時代のヒョヨン、ITZYのイェジとチェリョン、La ChicaのRian、歌手兼作曲家のADORAら7人が、「UNIVERSE TICKET」のアイコンである“ユニコン”として登場し、練習生にアドバイスを送る。

■最終回で行われた生放送では

1月17日最終回で行われた生放送では、ファイナルステージとなる「FINAL STATION」のパフォーマンスバトルと、日本人練習生4人を含む16人のファイナリストのなかからデビューメンバーとして活動する8人が発表された。今回、決定した8人は、ガールズグループ「UNIS(ユニス)」として、2年6ヶ月間の期間限定で活動することになる。

「FINAL STATION」では、編曲と新曲のステージが披露され、ユニコンの選択により勝利チームが、また、勝利チームのなかから1名の昇級者も決まる。

「FINAL STATION(編曲)」では、ガビ、キム・スミン、日本人のナナ、日本人のナルミ、エリシア、オ・ユナ、日本人のユリ、ゼリー ダンカ、日本人のコトコによる「White」チームと、パン・ユナ、ペ・ハラム、イ・ソヌ、イム・ソウォン、チョン・ジニョン、ジン・ヒョンジュ、ファン・シウンによる「Miracle」チームが、それぞれパフォーマンスを披露し、会場を大いに盛りあげる。ユニコンによる審査結果は、3対2で「Miracle」チームが勝利をつかむ。

続いて、「FINAL STATION(新曲)」では、ナナ、ナルミ、オ・ユナ、イム・ソウォン、ジン・ヒョンジュ、コトコ、ファン・シウンによる「DOPAMINE」チームと、ガビ、キム・スミン、パン・ユナ、ペ・ハラム、エリシア、ユリ、イ・ソヌ、チョン・ジニョン、ゼリー ダンカによる「Camera」チームに分かれての新曲バトルで、3対2で「DOPAMINE」チームが勝利をつかむ。

■すべてのバトルが終了

すべてのバトルが終了し、ファイナルステージの昇級者の発表となる。編曲バトルの勝者である「Miracle」チームからはパン・ユナが選出され、RランクからPランクに昇級し、デビュー確定となる。

続いて、新曲バトルの勝者である「DOPAMINE」チームからは、日本人練習生のナナが選出され、RランクからPランクに昇級し、みごとデビューを勝ち取る。ナナは「いつも私を応援してくださり、投票してくださったファンのみなさん、本当にありがとうございます。こうして韓国で挑戦し、番組に出演すること自体が大きな挑戦でした。とても不安な気持ちもあったんですけど、今日、このように直接、みなさんにお会いして、私を応援してくださる方がこんなにもたくさんいらっしゃるんだなということを感じることができて、とても幸せです。これからもすてきな姿をお見せします、見守ってください」と韓国語で感謝の想いを伝えた。

第9話の時点でデビューが確定したエリシアをあわせて8人中3人に加えて、ここからは2次昇級式の最終点数とファイナルファンチケッティングによる換算点数を合算した最終結果をもとに、UNISとして活動する残り5人を発表した。

■デビューメンバー8人

エリシア(14歳)フィリピン

パン・ユナ(14歳)韓国

ナナ(16歳)日本

ゼリー ダンカ(16歳)フィリピン

イム・ソウォン(12歳)韓国

オ・ユナ(14歳)韓国

コトコ(16歳)日本

ジン・ヒョンジュ(22歳)韓国

ナナに続き、日本人メンバーとしてデビューが決定したコトコは、「正直にお話しすると自信がなかったんです。でも、投票してくださったファンのみなさんがいてくださったおかげで、デビューすることができました。まだ自信のない部分もありますが、これから一生懸命、がんばります。よろしくお願いします」と心境を語っていた。

最終回が日韓同時、国内独占無料放送された「UNIVERSE TICKET」/(C)SBS