吉高由里子が主演を務める大河ドラマ「光る君へ」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第3回「謎の男」が1月21日(日)に放送される。
■大河ドラマ「光る君へ」とは…
大石静が脚本を務める同ドラマは、平安時代を舞台に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く物語。主人公・紫式部(まひろ)を吉高、紫式部の生涯のソウルメイト・藤原道長を柄本佑が演じる。
また、道長の嫡妻・源倫子役で黒木華、まひろの夫・藤原宣孝役で佐々木蔵之介、まひろの父・藤原為時役で岸谷五朗、道長の父・藤原兼家役で段田安則らが出演。語りを伊東敏恵アナウンサーが務める。
■これまでの放送では――
母の死から6年、まひろは15歳となり、成人の儀式を迎える。死因を隠した父・為時との関係は冷めきる中、まひろは代筆仕事に生きがいを感じている。
一方、道長は官職を得て宮仕え。姉・詮子(吉田羊)が帝との間に皇子をもうけ、道長の一家は権力を拡大していた。
道長の父・兼家はその権力をさらに強固なものにしようと道兼(玉置玲央)を動かし、天皇が退位するよう陰謀を計る。
■第3回「謎の男」あらすじ
自分のせいで放免に捕らえられた道長を心配するまひろ。しかし、父の為時に謹慎を強いられたため、ただ案じることしかできない。
一方、兼家の指示で道兼は女官を使って帝の食事に毒を仕込み、円融天皇(坂東巳之助)は急激に体が弱っていく。
政権を掌握するために二の手を打ちたい兼家は、ライバルの左大臣家の動向を探るため、為時を利用してまひろを間者として送り込む。
――という物語が描かれる。
■お互いの素性を知らないままひかれていくまひろと道長
公式ホームページの予告動画では、倫子のサロンを訪れたまひろが、文字遊びの「偏つぎ」で次々と偏を見つけていき、倫子から「すご~い」と言われる場面や、円融天皇の体調を心配した天皇の側近・藤原実資(秋山竜次)が、道兼に「陪膳の女房達を取り調べる」と話す姿などが映し出されている。
また、道長の同僚として町田啓太演じる藤原公任(ふじわらのきんとう)や金田哲演じる藤原斉信(ふじわらのただのぶ)が登場。道長と一緒に恋文を読みながら、女子について楽しそうに話す姿も。
さらに、まひろと道長が見つめ合いながら、「会いたかった」と心の中でつぶやきく姿も描かれており、会えない間にお互いへの思いがどんどん募っていることがうかがえる予告動画となっている。
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