新横浜からなら競争力高い?

「のぞみ」全車指定席化、初めてのGW

JR東海は2024年1月19日(金)、春シーズンの臨時列車について運転概要を発表しました。

東海道新幹線ではゴールデンウイーク(4/26~5/6)期間中、列車を増やし計4484本の列車を運転。「のぞみ」は年末年始期間に続き、全車指定席となります。春休みやGW期間などで利用が集中する時間帯には、1時間あたり最大12本の「のぞみ」を運転するということです。

また、2023年3月のダイヤ改正で史上初めて誕生した新横浜6時03分始発の臨時「のぞみ新大阪行きは、今年3月16日ダイヤ改正以降、連休初日や繁忙期などを中心に、博多行きとして運転します。首都圏から新神戸や岡山、広島などにも最も早く到達できる列車で、在来線に乗り換えて高松や山口などにも、より早い時間で到着できるようになります。

なお、ゴールデンウィーク(4/26~5/6)期間中の「のぞみ」は全車指定席ですが、自由席特急券、新幹線定期券「FREX・FREX パル」などがあれば、普通車のデッキ等に立席で乗車可能です。

また、この前後の期間は運賃カレンダー上の閑散期にあたり、通常より200円安、最繁忙期にあたる全車指定席化期間よりも600円安になるため、「前後にずらしていただくことでお求めやすい価格となります」としています。

このほか、春シーズンは在来線特急の「しなの」「ひだ」「南紀」などでも臨時列車が増発されます。JR東海は今後も利用状況に応じて臨時列車を追加していくとしています。

東海道新幹線(画像:JR東海)。