定期運用終了から3年、春もあちこちで185系に会えます!

2021年に「踊り子」から引退

JR東日本は2024年1月19日(金)、春の臨時列車(3~6月)を発表。そのなかで、定期運転を終了した特急用車両「185系」電車が、複数の列車で設定されています。

185系電車は2021年3月に特急「踊り子」「湘南ライナー」での運用から外され、惜しまれつつ定期列車から引退。その後、臨時列車としてたまに顔をあらわし、人気を博しています。

今回は5列車で185系の運転が発表されています。詳細は以下のとおり。

●特急「185」(いっぱーご)
横浜~伊東・伊豆急下田を往復します。伊東行きは全3日、伊豆急下田行きは全4日運行されます。

●特急「谷川岳もぐら」「谷川岳ループ」(それぞれ往路、復路)
大宮~越後湯沢をむすびます。途中は谷川岳の玄関口であり、トンネル内のホームから出口まで462段ある珍駅としても知られている「土合駅」にも停車します。運転日は5月最終週から土日の計8往復。

●特急「あしかが大藤新宿号」
新宿から両毛線の足利まで1往復します。運転日は4月19日、26日。

●特急「あしかが大藤新宿号」
武蔵野線の吉川美南から両毛線の足利まで1往復します。運転日は4月20日、27日。

●特急「峠の横川ナイトパーク号」
大宮から高崎を経由し、軽井沢への玄関口である横川まで1往復します。運転日は3月30日

列車はいずれも6両編成で全車指定席です。

185系電車(画像:写真AC)。