サウジアラビアのアル・ナスルに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、サウジ・プロフェッショナルリーグについて語った。19日、フランスメディア『RMC』がコメントを伝えている。

 2022年11月にマンチェスター・ユナイテッドを退団し、アル・ナスルへ新天地を求めたC・ロナウド。加入後、ここまで公式戦通算44試合の出場で38ゴール13アシストをマークするなど、周囲の期待に応える活躍を見せ、38歳とベテランの域に達しながらも、“結果”を残し続けている。

 そんなC・ロナウドは19日に行われたグローブ・サッカー・アウォーズに出席。授賞式の中でインタビューに応え、サウジアラビアリーグレベルについて言及し、「フランスリーグよりも悪くはない。サウジアラビアリーグリーグ1より競争力があると思う。みんなが好きなことを言えばいいと思うし、これは1年間ここでプレーした僕の考えだ。でも、現時点でフランスリーグよりも優れていると思う」と自身の見解を明かした。

 C・ロナウドだけでなく、昨夏にはブラジル代表FWネイマールや同MFファビーニョ、セルビア代表MFセルゲイ・ミリンコヴィッチ・サヴィッチやフランス代表FWカリム・ベンゼマなど数多くのトップ選手が新天地をサウジアラビアに求めた。果たして、サウジアラビアリーグは今後どのような成長を見せるのだろうか。

サウジのリーグレベルについて自身の見解を明かしたC・ロナウド [写真]=Getty Images