サイドバックを補強したいバイエルンニューカッスルイングランド代表DFキーラン・トリッピアー(33)に注目しているようだ。ドイツスカイ・スポーツ』が報じた。

すでにトッテナムからイングランド代表DFエリックダイアーレンタルで獲得し、センターバック補強に成功したバイエルン。しかし、中盤本職のオーストリア代表MFコンラート・ライマーを起用することも多い右サイドバックも補強箇所の1つとなっている。

バイエルンは今冬、センターバックもこなせるパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表DFノルディ・ムキエレ(26)獲得に動いているが、買い取りオプション付きのレンタル交渉が難航。そこで新たに目をつけたのがニューカッスルのトリッピアーだという。

トリッピアーは2022年1月にニューカッスルに加入して以来、中心選手として活躍を続けており、今シーズンもここまでプレミアリーグの19試合に先発。しかし、先月あたりからチームの不調とともにミスが目立ち、昨年末には「僕自身の基準についても下がってきている」「最近のパフォーマンスは今ひとつ」と話した。

ニューカッスルはトリッピアーをレンタルで放出する可能性がある模様。バイエルン側は2日にわたってトリッピアーの獲得について話し合ったとのことだが、ダイアーや昨夏加入のFWハリー・ケインに続くイングランド代表選手を迎え入れるのだろうか。