グラビアアイドルの桐山瑠衣が、1月17日にデビュー15周年の記念写真集「Applause」(徳間書店)を出版し、20日に都内で開催された発売記念イベントに登場。発売を迎えた感想やクリエイター陣とのコラボなどについて語った。

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■9人のクリエイターとのコラボも収録

2008年にグラビアデビューし、バスト108cmの“国宝級爆乳”を武器に映像作品でも美ボディーを披露し続けている桐山。今回の写真集では「GTO」の藤沢とおる氏、「東京大学物語」の江川達也氏ら著名なクリエイター9人が、それぞれの世界観で桐山を描いたイラストも収録された。

イベントに登場した桐山は、沖縄で撮影したこの写真集について「今の私を出しきりました。ファンの方からは『美しかった』とコメントも頂いて。友人からは『読書会しながらお酒飲みたいね』って言われるくらいなんですが、恥ずかしいですね(笑)」と周囲からの感想を明かした。

桐山は撮影に備えてエステに通い食事にも気を配りつつ、「あまり外に出ないようにしていました」という。「元々アザができやすい体質で、外に出るとすぐアザができてしまうので、家で大人しくしていました」と肌をきれいに保つコツを語った。ただ、沖縄では「川で撮影していて、一番露出の多いショットを撮っていたら背中をアブに刺されて撮影が中断してしまって。今でも刺された跡が残ってます(笑)」というハプニングもあったそうだ。

■15年間は「皆さんが思っている以上にゆるく生きてきました」

本作には9人のクリエイターも参加しているが、9人とも桐山が自らオファーしてコラボが実現したという。きっかけについて「X(※旧Twitter)でマンガ家のねこぐちさんが私のことをフォローしてくださっていたので、マンガ家さんとのコラボも面白いんじゃないかと思って、まずねこぐちさんに直談判させていただいたらOKを頂きました。それから『まさかできるわけないよな』と思いながらいろんな方にご連絡をさせていただいてイラストができたので、この作品に収録できました」と当時の経緯を告白。

「私はマンガやアニメが好きで、それも姉が2人いたので、同世代の子たちよりも古めの作品を見てきました」と語った桐山にとって、特に出会えてうれしかったのは江川氏だったという。「江川先生の『まじかる☆タルるートくん』が好きでアニメもずっと見てました。直接お会いして私のDVDをお渡しさせていただいたら、二の腕をすごく褒めてもらえて、すごくおちゃめで優しい方でした」と印象を語った。

「15年間を振り返って」という質問には、「皆さんが思っている以上にゆるく生きてきました。頑張り過ぎるとすぐ息切れしてしまうので、軽いマラソンのようにして15年間走ってきました。いろんな女の子に会えて、仕事での交遊関係もどんどん広がりました」と振り返った桐山。「コラボを試して、イベントができればと思います。グラビアアイドルだけではなかなかお仕事が難しいかもしれないので、新しくみんなが挑戦できるきっかけを作っていきたいですね。個人的には、甘いものを食べる女の子ってすごくかわいいので、お菓子関係のお仕事がやってみたいです」と今後にも意欲を見せた。

そして、自慢のバストについても「デビュー当時はHカップだったんですが、今はKカップになって、15年間で一番成長したところです」とアピールを欠かさなかった。

◆取材・文・撮影=大宮高史

桐山瑠衣/※ザテレビジョン撮影