マルセイユは20日、ボデ/グリムトに所属するカメルーン代表FWファリス・ムンバグナ(23)を完全移籍で獲得した。契約期間は2028年6月30日までとなる。

アメリカのモンベルデアカデミーで育ったムンバグナは、2020年にノルウェークリスチャンスンドBKでプロデビュー。パワーとスピードが持ち味のストライカーで、2023年1月からプレーするボデ/グリムトではこれまで公式戦50試合で24ゴール9アシストを記録。

ムンバグナのパワーとチャンスを作り出す能力は、ヨーロッパの舞台でも輝きを放ち、今シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)では6ゴールを挙げ、クラブのラウンド16進出に貢献。

この活躍が認められ、2023年11月にカメルーン代表デビューを果たすと、現在開催されているアフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023のメンバーにも選出された。