溝端淳平

 溝端淳平が20日、日本テレビ系『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』(土曜日午前11時55分)にゲスト出演。不遇の時代を振り返った。

 自由気ままにグルメドライブを楽しむ番組。今回は溝端をゲストに千葉県成田市を旅した。

 溝端が、役者を夢見るようになったきっかけは、中学1年生の時に見た行定勲監督の映画『GO』。「衝撃だった。広い世界を見て自分がやりたいことをやろうと思った」という。

 第19回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリに輝き華々しい芸能デビューを飾ったが、20代後半は沈んでいたと回顧する。

 「テレビに出るのが早くて、それはそれでありがたかったけど、6年ぐらい民放のゴールデンの連ドラに出れなくてすごい悔しかった時期がありました。テレビや映画を全く見れなくて。街をぶらぶら歩いたら同世代の後輩の俳優のでっかい看板があって…この世界から消えていくのかなって」

 『溝端消えた』と言われた時期もあったようだが「舞台はやり続けて、難し役とか。蜷川さんもそう」と、多数出演することになった、演出家蜷川幸雄さんをあげて振り返った。