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TRIGGERがアニメーション制作、監督・キャラクターデザインを吉成曜が手がける、ロッテのチョコレート事業60周年記念のテレビCMが公開された。企画はフィルムメーカー・小説家川村元気が担当。楽曲はAdoが歌唱する「ショコラカタブラ」が使用された。

【動画】TRIGGER、Ado、川村元気がコラボしたポップでかわいらしいCM映像

1964年2月1日に「ガーナミルクチョコレート」を発売したロッテは、2024年2月1日に60周年を迎える。CM映像では深夜のチョコレート工場を舞台に、現実世界から工場に迷い込んだ少女が、魔法世界を生きる少女と科学世界で生きる少女に出会い、チョコレートを作る様子が描かれた。“ショコラカタブラ”はチョコレートが美味しくなる魔法の呪文で、メロディに乗せて劇中で歌われる。

CMは本日1月22日より全国でオンエア。さらに本日19時より放送予定のTBS系列CDTV ライブ!ライブ!2時間スペシャル」CM枠内にて、地上波では一度限りの60秒特別版の放送を行う。なおAdoの「ショコラカタブラ」は1月31日に配信を予定している。

川村は「Adoさんの素晴らしい歌声に、世界的なアニメーション・スタジオのTRIGGERさんの絵がコーティングされ、とても”美味しそうな”作品が出来上がりました」とコメント。Adoは「小学1年生の時のバレンタインデーで初めて手作りチョコに挑戦し、当時好きだった子に作ったチョコを渡したことがあります」と思い出を振り返った。

Adoコメント

60周年おめでとうございます。まさかこの節目のタイミングで私Adoがご一緒できるとは思ってもみなく、今でも夢を見ているかのようです。とても光栄で嬉しく思います。
チョコレートの思い出ですと、これがまた恥ずかしいお話になりますが、小学1年生の時のバレンタインデーで初めて手作りチョコに挑戦し、当時好きだった子に作ったチョコを渡したことがあります。ガーナミルク味の板チョコを使って母と一緒にかわいらしいチョコレートを作ったことは今でも鮮明に覚えております。なのでガーナミルク板チョコを見かける度にこの思い出が蘇るので、恥ずかしくなりたまにその場から逃げ出したくなります......
メルトスウィートとビターのコントラストをイメージして歌わせていただきました。チョコレートのように色んな味が楽しめる楽曲に仕上がっていると思います。そして川村元気さん、TRIGGERさんによる魅惑的なチョコレートの世界をたっぷりとご堪能ください!

川村元気(企画・プロデュース)コメント

LOTTEのチョコレート事業60周年を記念して集まった、とてつもないメンバー(みんな甘党)と共にショ ートフィルムを創りました。Adoさんの素晴らしい歌声に、世界的なアニメーション・スタジオのTRIGGERさんの絵がコーティングされ、とても”美味しそうな”作品が出来上がりました。

深夜のチョコレート工場を舞台に、3人の少女が「科学と魔法と現実」を行き来しながら大冒険を繰り広げます。その様はどこか「ガーナ3人娘」や「赤と黒と白のパッケージの中にある世界」のようで、まさに60年の歴史が生み出した作品となりました。

チョコレートは今までもこれからも、私たちの人生をワクワクさせてくれる。
今夜もどこかのチョコレート工場で、きっと誰かが”美味しくなる呪文”を唱えている。
ショコラカタブラ!

ロッテ担当者コメント

私たちがステートメントとしている「チョコレートを食べる時に感じる楽しさやワクワク感」を動画を通じて伝えていきたいと考えた時、真っ先に浮かんだのがAdoさんの歌声でした。その独創性と、聴いた方々の 心を鷲掴みにするようなAdoさんの歌ならきっと伝えられるはず!と思い、オファーさせていただきました。 また川村元気さん、TRIGGERさんには、「チョコレートは食べた人を幸せにする魔法である」ことを、素晴らしい映像作品を通じて表現してくださいました。この映像を通してロッテ、そしてチョコレートの魅力が1人でも多くの方に伝わったらうれしく思います。

ロッテTVCM「ショコラカタブラ篇」ビジュアル