アシックスジャパンは、中日ドラゴンズ石川昂弥(いしかわたかや)選手とアドバイザリースタッフ契約を締結します。

 内容は、グラブ、スパイクシューズ、バットなど当社製野球用品の使用、商品に対する開発面でのアドバイス、当社製品に関する広告やカタログ、ポスターおよびインターネットなどの電子媒体、SNSによる宣伝、販売促進活動への協力などです。

 本契約は、当社製品などに対し石川選手から高い評価と信頼を得ていることから実現したものです。今後は、石川選手の意見を取り入れながら、当社の技術を盛り込んで作製した製品を提供するなどサポートを行います。

このほか、商品開発や宣伝、販売促進活動をともに行っていくことで「アシックスベースボール」ブランドのさらなるイメージ向上をはかります。

〇石川選手のコメント

 このたび、アシックスファミリーとなります石川昂弥です。

 子どものころから長年愛用しているアシックスとの契約をうれしく思います。自分もそうだったように、子どもたちがあこがれるような活躍をして、自分のモデルのスパイクやバット、グラブを身に着けてもらえるよう精一杯努力します。

〇石川選手が使用する用具について

<バット>

 パワーヒッター向けのトップバランスです。グリップをセミフレアとし、小指をかけやすくすることで操作性を高めています。素材は、反発性を重視しバーチを採用しています。以前、鈴木誠也選手が使用していたレーザー刻印にあこがれがあり、契約選手となった今年からアシックスロゴ・GOLDSTAGEロゴ・ネームをレーザー刻印にしています。

 長さは86センチ、重量は約870グラムです。

<バッティング用手袋>

 親指から巻く逆巻きのベルト構造を採用したタイプです。小指側の隙間を極力なくし、手と手袋のフィット感を追求しています。甲部はハイテンションニットを採用し、 タイトなフィット感と伸縮性のバランスに優れた仕様です。石川選手のラッキーカラーである蛍光イエローをとり入れています。

スパイク

 当社製スパイクシューズのトップモデルのひとつである「GOLDSTAGE I-PRO HUNT(ゴールドステージアプロハント)」 と同等の靴底を採用し、軽量のナイロン樹脂と耐摩耗性に優れたウレタン樹脂を組み合わせたスタッドで、軽さと耐久性を両立させています。また、プレート部分を一部くり抜くなど靴底全体の設計により軽量化をはかっています。

 スタッドの配置は、アシックススポーツ工学研究所で走塁動作を分析し、特にスタートおよび加速時に蹴り出しやすいよう設計しています。最適な剛性を追求した樹脂選定や構造により、先端をシャープに保ちながら小型化しており、グラウンドをしっかりつかむ感覚と高いグリップ力を持たせています。

<グラブ>

 操作性を重視した「手になる(手と一体化する)グラブ」がコンセプトです。 第2関節とグラブの屈曲が一体化するような構造にしています。サード用としては小さめの約29.6センチとしています。

アシックスベースボール公式HP

 https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/baseball

配信元企業:アシックスジャパン株式会社

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