2023年のバロンドールFIFA年間最優秀選手賞をダブル受賞したリオネル・メッシ。その選考に疑問を呈する声もある。

そうしたなか、クリスティアーノ・ロナウドは、『Record』のインタビューでこう述べていたそう。

バロンドールやThe Best(FIFAの年間表彰)は信頼性を失いつつある。シーズン全体を評価しなければいけない。

メッシハーランドエムバペがそれに値しなかったと言っているわけではない。自分はそういう賞をもはや信じられない。数字は嘘をつかない

マンチェスター・ユナイテッドや代表での出来事を振り返ると、人々は僕が終わったと思っている。でも、事実は、僕が集中していて、アル・ナスルで素晴らしい時を過ごしており、54ゴールを決めたことだ」

サウジアラビアのアル・ナスルでプレーするロナウドは、2023年のバロンドールにはノミネートもされなかった。

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ただ、ロナウドの2023年の年間ゴール数は54得点で世界最多だった(ポルトガル代表での得点含む)。

ロナウド、バロンドールは信頼性を失っていると持論 「メッシが受賞に値しなかったわけではないが…」