米テキサス州に住む女性が今月5日、愛猫に悪さをしたコーギーの動画を投稿したところ、大きな反響があった。人々が注目したのはコーギーの「してやったり」という“悪魔のような微笑み”で、22日までの再生回数が200万回を超えた。米ニュースメディア『Newsweek』などが伝えた。

テキサス州オースティン在住のティファニー・ヘイルさん(Tiffany Hale)は長年、愛猫でオスの“パトリック・スウェイジ(Patrick Swayze、8、以下パット)”とオスのコーギー“ガース(Garth)”を飼っている。

昨年末のこと、ティファニーさんは散歩や世話ができなくなった家族からオスのコーギー“ウェイン(Wayn)”を引き取ることになり、新入りを迎えて10日目、ある事件が起きた。

当時の様子を捉えた動画では、ケージの中に閉じ込められてうずくまるパットと、その前に座りカメラにお尻を向けているウェインの姿が見て取れ、「ウェインが悪さをしている」と言葉が添えられている。

そしてカメラがズームインすると、ウェインが突然振り向いてニンマリし、キャプションで「ウェインのほくそ笑み」と説明がある。

ティファニーさんは、この動画の背景について「ウェインが猫をケージに閉じ込めたの」と明かし、このように述べた。

「正直なところ、パットがどうやってケージの中に入ったのか今でも分からないのよ。でもケージのドアを閉めたのはウェインよ。」

「ウェインがパットを追いかけまわすことはないから、きっとなんとなく後追いしているうちに、パットがケージの中に入ってしまったのでしょうね。そして中に入ったのを見て、ウェインがドアを閉めたのよ!」

すると人々は、ウェインの“笑み”に大注目。次のようなコメントが寄せられた。

「これは悪魔の微笑みだわ。」
「なんだか勝ち誇ったような笑顔だ。」
「まるで『やったぜ』と言って嘲笑っているようだ。」
「喜んでいるようにも見えるわ。」
「『何回だってやってやる』とでも言いたそうね。」
「『やったのは俺だよ』と言っているのよ。」
「オーマイガー! あの“ニタリ”という笑い方。頭から離れないわ。」

ティファニーさんによると、ウェインはガースとレスリングをしたり、おもちゃを引き裂いたり、寄り添って寝ることが大好きだそうで、根っからのやんちゃ坊主だという。

一方でパットは、ガースを飼い始めた1か月前に動物シェルター「オースティン・ペッツ・アライブ」から引き取った保護猫で、ティファニーさんとはかなり長い付き合いになるそうだ。ティファニーさんは「パットは自分が犬だと信じているの。だからどんな犬でも決して動じないのよ」と苦笑し、ペットたちについてこのように述べた。

「動画のパットはあまりハッピーには見えないかもしれないけれど、2頭のコーギーパットが大好きだし、みんな仲良しでね。よく体を優しく摺り寄せ合っているのよ!」

なおこの動画は、ティファニーさんが友人数名とシェアしたところ、「これは面白いからTikTokに投稿すべき」と勧められて公開したそうで、テックインサイト編集部では「パットはその後、ウェインに再び閉じ込められることはあったのか」などについて話をうかがうべく質問を投げかけている。

ちなみに昨年にはメキシコで、飼い主の女性が別の犬と“浮気”する様子をたまたま車の中から見てしまったオス犬のある行動が話題となっていた

画像は『Tiffany 2024年1月5日付TikTok「Wayne is up to no good」』『Karen Cano nutrición 2023年6月27日付TikTok「¿Y tu perro es celoso? Pues…」』『lifewithkleekai 2021年11月13日付TikTok「How it started」』『chasin_chester 2021年9月5日付TikTok「#goldenretriever」』『John Krajewski 2023年9月5日付TikTok「My Shiba Inu ‘Sputnikescapes her kennel mid flight!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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