日本代表MF鎌田大地(27)のガラタサライ移籍は実現しなさそうだ。

昨夏、ミラン行きが有力視されながらとん挫し、その末にラツィオ行きの鎌田。イタリア初挑戦となるなか、公式戦の出場数自体は22試合を数えるが、定位置確保には至っておらず、、この冬の去就話が熱を帯びている。

直近の3試合でも出番なしのなか、最近ではガラタサライの執心ぶりが噂に。鎌田側と大筋合意に達したともいわれたガラタサライだが、トルコ『Fanatik』が新たに報じたところによれば、ターゲットを変更したという。

ガラタサライは移籍金額を巡り、ラツィオの頑なな姿勢を崩せていないとのことで、以前から鎌田とともに候補の1人に浮上していたアタランタクロアチア代表MFマリオ・パシャリッチ(28)にシフトしたものとみられる。

パシャリッチはというと、このトルコ行きの話に前向きのようで、ガラタサライは買取オプション付きのローンで獲得を目指すとも。こちらの動きも注目されるところだ。