心と呼吸はつながっている

ハッピーな気持ちになれる「幸せホルモン」って聞いたことがありますか?そう、セロトニンセロトニンは、心のバランスを整える働きがある、最近何かと話題の脳内物質です。

今の時代は、一般的にみてセロトニンが不足している状態。うつ病の人には、セロトニン不足の方が多いとも言われています。『セロトニンをいかに出すか』ということで言えば、呼吸法はとても効果的です。

例えば、丹田を意識して行う「丹田呼吸法」をしている時は、セロトニンの分泌が盛んになるため、精神的に安定しているときに出るα2という脳波が出た、というデータもあるんです。

つまり、意識的にしっかりと呼吸をすることは、いつもハッピーな気分でいられるようになる秘訣。ストレス解消はもちろん、ストレス耐性まで上げてくれるはずです。

しっかり吐けば、しっかり吸える!

“吸う”呼吸が交感神経、“吐く”呼吸が副交感神経につながっています。

つまり、リラックスにつながっているのは“吐く”呼吸。そうすると、ストレスフルで交感神経優位になりがちな現代人は、“吐く”呼吸を意識的にしっかりと行うべきかもしれませんね。

でも大事なのはバランス。吸う・吐く、どっちも重要で呼吸をしっかり行うと、現代人にとってのセロトニンのように、不足しているものを補ってくれるはず。

まずは日常で、しっかりと息を吐き切ることから始めてみましょう!

いつでもハッピー!幸せホルモン、セロトニンは呼吸で増やせる!?