日本医師会はこのほど、動画「コロナ禍における医療従事者の奮闘~国民と一体・一丸となって闘った日々~」を制作し、1月22日から日本医師会公式YouTubeチャンネルで掲載を始めました。

日本では諸外国に比べて、新型コロナウイルス感染症による死亡者数や、陽性者の致死率を低く抑えることができました。そのことが実現できた要因の一つには、医療従者者が日々昼夜を問わず、発熱外来での診療、検査の他、ワクチン接種に取り組む(接種機関登録施設は約8万施設に、新型コロナワクチンの総接種回数は約4億3,000万回にもなっています)だけでなく、国民の皆さんが基本的な感染予防対策を徹底するなど、医療従事者と国民が一体・一丸となって新型コロナウイルス感染症と闘ったことがあると言われています。




医療従事者と国民の皆さんへの感謝の意を表すとともに、新興感染症に対する対策を呼び掛けることが目的

本動画は、日本医師会が医療従事者や国民の皆さんに改めて感謝の意を表すとともに、いつ起こるか分からない新興感染症に対する対策の徹底を呼び掛けるために制作したものです。

動画で使用しているコロナ診療やワクチン接種の様子を写した写真は、日本医師会から全国の医師会や会員の先生に依頼し、送られてきた約600枚の写真の一部で、医療従事者の奮闘がよく分かるものとなっています。

動画の中で日本医師会の松本吉郎会長が説明していますように、日本医師会ではいつ起きるか分からない新興感染症に備え、今年3月には「診療所を対象とした新興感染症対策研修」を実施する予定です。


国民の皆さんもぜひ、本動画をご覧頂くことで、国民の生命と健康を守るために、公立・公的な医療機関等ばかりではなく、多くの民間の診療所、病院がコロナ禍で奮闘したことをご理解頂くとともに、引き続き、基本的な感染防止対策の徹底にご協力頂ければ幸いです。

なお、日本医師会では、コロナ禍での経験を踏まえ、今後いつ起きるか分からない新興感染症に対して、どのように対応すべきかを考えることを目的とした国民向けシンポジウム「新たな感染症に立ち向かうために~新型コロナの教訓を踏まえて~」を無観客で開催し、2月下旬には日本医師会公式YouTubeチャンネルに掲載する予定としております。今回の動画と併せて、ぜひ、ご覧下さい。

問い合わせ先:日本医師会広報課 ☎03-3946-2121(代)

公益社団法人 日本医師会 日本医師会は、47都道府県医師会の会員をもって組織する学術専門団体です。
「医道の高揚、医学及び医術の発達並びに公衆衛生の向上を図り、社会福祉を増進すること」を目的に、
医師の生涯研修に関する事項、地域医療の推進発展に関する事項、保険医療の充実に関する事項など、
さまざまな活動・提言を行っています。

所在地▷ 東京都文京区本駒込2-28-16
公式ホームページ▷ https://www.med.or.jp
ニュースポータルサイト「日医on-line」▷ https://www.med.or.jp/nichiionline/
YouTube▷ https://www.youtube.com/channel/UCrZ632iTbtYlZ5S2CtGh6rA
LINE公式アカウント▷ https://page.line.me/324vigsd?openQrModal=true

配信元企業:公益社団法人日本医師会

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ