バイエルンに所属する元フランス代表MFフランク・リベリーは今シーズン、リーグ戦11試合に出場し2ゴールを挙げている。昨シーズンは、3シーズン連続で2桁得点を記録するなど、現在も衰え知らずのプレーを続けている31歳のリベリーだが、「2080年までバイエルンに残りたい」と抱負を語っている。25日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

 24日、バイエルンのメンバーは設立20周年を迎えたファンクラブを訪問。そこで「いつまでバイエルンに残るのか?」と質問されたリベリーは、「私に決める権利があるのなら、2080年まで残りたい。家族も快適に過ごしているし、私にとってバイエルンは最高のクラブだよ」と冗談交じりに答え、ファンを喜ばせた。

 リベリーの契約は2017年までとなっているが、同紙は「イタリアリーグなら97歳のリベリーでも大丈夫だろう、と皮肉的に考える人もいるかもしれない。だが、もしイタリアで彼の姿を見ることができるとしたら、まだ先になりそうだ」と記している。

バイエルンに所属する元フランス代表MFリベリー [写真]=Bongarts/Getty Images