2023年1月21日、芸能界きってのおしどり夫婦として知られる辻希美と杉浦太陽が、北海道から届いたマダラを捌いていく様子を自身のYouTubeチャンネルで公開した。

参考:【写真】夫婦の“共同作業”に「微笑ましい光景」 辻希美と杉浦太陽が一緒に捌いた魚で作成した鍋

 辻と杉浦の家では、毎年マダラを捌き、白子を準備しているとのこと。今回も北海道・積丹町で捕れた活きがいいマダラが届いたので、夫の杉浦と共に捌いていく。発泡スチロールを開き、1年ぶりのマダラとの再会に二人は「お久しぶりです」と笑顔を見せた。作業開始前に、杉浦は「可愛い手が荒れちゃう」と妻の辻を気遣い手袋を用意。こうした細かな配慮を忘れない姿勢も、ファンから人気を集める要因の一つだろう。

 3年前に初めてマダラを捌いたときは普通の包丁を使用し、去年はハサミで捌いたと、これまでの挑戦を振り返る。今回は包丁で頭を落とす。辻は「カニを食べるときは無口になるって言うけど、タラを捌くときも無口になる気がする」と語り、黙々と作業する自分たちの姿を自虐。それに対して、杉浦も「あぁ……」とだけ相槌を返し、その集中具合に辻も「あぁ、しか言わないじゃん!」とツッコんだ。

  マダラを捌き終え、最終的には切り身と白子に分けた後、そのまま料理を進めていく。白子は酒とお水と塩と氷で30分漬け臭みを取り、切り身は保存して別日に料理するとのこと。後日、タラ鍋などマダラ料理が完成したことを報告している。

 長期戦となった今回の料理。杉浦は「俺たちの戦いは終わった」といい、2人で約1時間半で3匹のマダラを捌いた。前回は辻一人で行っていたようで、杉浦が「前何時間かかったの?」と問うと、辻は「多分5~6時間やってたよ」と、3倍近くの時間がかかったと説明。

 この様子にファンからは「夫婦でお魚捌けるのすごい!! 共同作業するだけで仲良さが伝わるし微笑ましい光景」「ちょいちょいある太陽さんから辻ちゃんへの声かけが愛情、思いやりすごいほっこりする」といった声が寄せられている。

 育児にしても料理にしても、協力しながら向き合う辻と杉浦。この姿勢こそが、多くの人から“おしどり夫婦”として認められ、長きにわたり人気を保ち続ける秘訣なのだろう。

(文=大里直也)

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