ミュージシャンHYDEさん観光大使として活動開始、ベートーヴェン第九初演200周年など、2024年の主要な観光トピックスも併せて発表。

  • 日本事務所開設50周年記念ロゴ発表

今年2024年にオーストリア政府観光局の日本事務所が開設50周年を迎えるにあたり、記念のロゴマークを制作いたしました。

ウィーンに本部を持つオーストリア政府観光局は、日本市場でオーストリア観光振興事業をおこなう拠点として、1974年10月1日に日本事務所を開設しました。以来50年間にわたり、日墺両国の社会情勢や旅行トレンドに合わせた活動を展開してまいりました。

今回制作した記念ロゴのモチーフには、日本人のオーストリア観光が今後も末永く発展しつづけることを願い、オーストリア国旗で描いた無限「∞」を採用しました。今年2024年はこのロゴを核として、旅行会社へのインセンティブ提供(https://b2b.austria.info/jp/tokyo50th/)や50周年記念コンテンツ制作などの記念事業を幅広く展開する予定です。

なお、昨年11月13日をもって、オーストリア政府観光局はオーストリア大使館所属となりました。この移管の発表当時、「オーストリア大使館観光部」に改称すると案内いたしましたが、諸事情により「オーストリア政府観光局」の名称を維持することになりましたのでお知らせいたします。

  • 2024年の観光トピックス

海外旅行の戻りが期待される2024年、オーストリア政府観光局ではさまざまな切り口でオーストリア観光の魅力を伝えていきます。今年の主要トピックス4つをご紹介します。

1. HYDEさん、オーストリア観光大使としての活動開始

観光大使就任式にて (C)オーストリア政府観光局/Tokyo

史上初のオーストリア観光大使に就任いただいたHYDEさんの活動期間が開始しました。2年間の任期の初年となる今年は、ご本人のオーストリア初訪問をはじめとした活動を計画中です。

2. バート・イッシュル/ザルツカンマーグートが2024欧州文化首都に

バート・イッシュルのカイザーヴィラ(C)オーストリア政府観光局/Cross Media Redaktion

オーストリア・アルプスの湖水地帯「ザルツカンマーグート」は2024年の欧州文化首都に選出されました。これに伴い、中心都市であるバ―ト・イッシュルをはじめ23の市町村にて、年間を通して芸術、文化、商業、観光に焦点を当てた150以上のプロジェクトが展開されます。この地方で少なくとも7000年前から採掘が行われている「塩」を主要テーマに掲げています。

■バート・イッシュル/ザルツカンマーグート2024欧州文化首都について

https://www.austria.info/jp/service-and-facts/about-austria/anniversary-year/european-capital-of-culture-salzkammergut-2024 

3. ベートーヴェンの『交響曲第9番』初演から200周年

バーデン・バイ・ウィーンのベートーヴェンの家 (C) Beethovenhaus Baden

日本で年の瀬の風物詩となっているルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの『交響曲第9番』は、1824年5月7日ウィーンケルントナートーア劇場(現在のホテル・ザッハーの位置)で初演されました。その大部分は、ウィーン郊外の温泉地バーデン・バイ・ウィーンの住居(現在は博物館)で作曲されたといわれています。ドイツ生まれのベートーヴェンは22歳でウィーンに移住し、56歳で没するまでに『英雄』『運命』『田園』といった名曲を次々に発表しました。

ベートーヴェンゆかりのスポット

https://www.austria.info/jp/art-and-culture/artists-and-masterpieces/one-day-with-beethoven 

4. 作曲家アントン・ブルックナー生誕200周年

ウィーン市立公園の胸像 (C)Gerhard Weinkirn

オルガンの名手で交響曲および宗教音楽の大家といわれるアントン・ブルックナー(1824-1896)は、1824年9月4日にリンツ近郊のアンスフェルデンで生まれました。主な活動の舞台となったオーバーエステライヒ州では、年間を通じて記念コンサートをはじめとした祝賀事業が予定されています。

ブルックナーの生涯とゆかりのスポット

https://www.austria.info/jp/service-and-facts/famous-austrian-people/anton-bruckner 

配信元企業:オーストリア政府観光局

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