株式会社再春館製薬所(本社:熊本県上益城郡益城町、代表取締役CEO:西川正明、以下再春館製薬所)は、KCJ GROUP 株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:圓谷 道成、以下 KCJ GROUP )が企画・運営するこどもの職業・社会体験施設「キッザニア福岡」(福岡県福岡市)に、再春館製薬所がオフィシャルスポンサーをつとめる「漢方研究所-Kampo Laboratory-」を、2024年2月28日(水)にオープンいたします。なお、全世界に展開するキッザニアに、熊本県の企業が出展するのは初の事例となります。

「漢方研究所」内観図

「漢方研究所」外観図

 キッザニアは3歳~15歳のこども達が、楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができる職業・社会体験施設。病院、バス会社、通信会社など、実在する企業が提供する本格的なユニフォームや道具を使った職業・社会体験ができます。各パビリオンでは仕事の手順だけではなく、仕事の意義や本質、周囲との関わり合いなどの教育的要素が高い学びが楽しみながら得られるため、学校の課外授業として活用されることも多いキッザニア。現在、日本国内では、キッザニア東京、キッザニア甲子園キッザニア福岡の3施設で展開され、2022年度での総来場者数は2,250万人を突破しています。

 

 再春館製薬所は、漢方の製薬会社として「自然とつながり、人とつながる明日を」というビジョンを掲げ、「人間も自然の一部」という漢方理念のもと、植物の力とサイエンスを掛け合わせ、それを人の力に活かすものづくりをおこなっています。

 本パビリオンでの体験を通して未来を担うこども達が、身近な食べ物や植物などに秘められた自然界のパワーを面白いと感じ、漢方への興味関心につながることを願っています。そして、漢方の考え方や生活への取り入れ方を学ぶ本パビリオンでの体験が、「ものづくりの楽しさ」や「自然への感謝」につながることを期待し、今回の出展に至りました。

  • 「漢方研究所」アクティビティ内容

 「漢方研究所」では、「漢方研究員」として漢方の考え方に基づく、「旬の植物の力を人の力に活かす知恵や考え方」を学び、四季をテーマに、お湯に溶かすと中から旬の植物が出てくるバスボムを作ります。

 バスボム作りの前に、例えば春は、「冬に蓄えた毒素を抜く」ために、かぜ、せき、冷えなどにも用いられ、強い生命力を持つヨモギが適していることなどの漢方理念の知識を座学で深めます。そして、「商品を購入するお客さま」のことを想像しながら、季節に合わせた2種の春の植物から外側にデコレーションする素材を選択し、入浴が楽しくなるような香りや色も含めてデザインを施します。こうして完成したバスボムに「商品名」を付け、各々が作ったサンプルを見せ合うまでが一連の流れです。

パビリオン名 :漢方研究所

職業名    :漢方研究員

定員     : 8名/1回

所要時間   : 約30分

お給料    : 8キッゾ

成果物    :バスボム

体験内容   :季節の植物を使ったバスボムのサンプル作り

スポンサー  :株式会社再春館製薬所

オープン日  : 2024年2月28日(水)

 本パビリオンでの体験を通じて、こども達が、「旬の野菜や果物は、季節の変化に備えて健康に乗り切るためのコツであること」などの知識を「面白い情報」として共有することで、漢方の考え方を家庭内でも楽しく取り入れ、親しんでもらえる機会にできればと考えています。

 KCJ GROUPは、3歳から15歳までのこども達の職業・社会体験施設「キッザニア東京(2006年10月開業)」「キッザニア甲子園(2009年3月開業)」「キッザニア福岡(2022年7月開業)」の企画・運営をしています。「キッザニア」は、実社会の約2/3サイズの街並みに、実在する企業が出展するパビリオンが建ち並び、さまざまな仕事やサービスを体験できます。キッザニアのコンセプトは、「エデュケーション(学び)」と「エンターテインメント(楽しさ)」を合わせた『エデュテインメント』。こども達が好きな仕事にチャレンジし、楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができる「こどもが主役の街」です。

https://www.kidzania.jp/

配信元企業:株式会社再春館製薬所

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