オサスナに所属するスペイン人DFヘスス・アレソが衝撃のゴールを決めた。

オサスナは21日、ラ・リーガ第21節でヘタフェとホームで対戦。2-2で迎えた80分に圧巻のゴールが決まった。

味方のクロスのこぼれをボックスの右外で拾ったヘスス・アレソは、そのまま右サイドをドリブルで前進。右サイドのコーナーアーク付近まで侵入していった。

相手DFに中々クロスを上げさせてもらえないなか、なんとか右足を振り抜いたヘスス・アレソ。クロスかと思われたボールは、相手GKの頭上を越えてそのままゴールへ。思いもよらぬスーパーゴールが決まった。

試合はこのゴールが決勝点となりオサスナが3-2で勝利。なかなかお目にかかれないゴールには、SNS上でも「馬鹿げている」、「信じられない」、「凄すぎる」といった驚きの声が溢れている。

なお、ヘスス・アレソにとってこれがプロ初ゴール。スペイン『アス』によると、試合後には喜びを隠し切れなかったようだ。

「プロになって初めてのゴールだ。初ゴールをどう決めたかったかと聞かれたら、こういうシチュエーションでと答えただろう。同点に追いつかれたけど、試合に勝つには十分だったし、本当に素晴らしいゴールを決めたんだ」

クロスなのかシュートなのか、ヘスス・アレソの意図が気になるところだが、ゴールになったプレーについて本人が解説している。

「コーナーで少し急いでいて、他に出すところがなかったし、エリア内にチームメイトがあまりいないのが見えた。クロスとシュートの間のキックを入れたんだ」

「僕の目にはとても良かったように見える。ポストが長く見えたし、ボールが入るように見えた。入りそうな気がしたんだ。完璧なストーリーだった」