不登校の子どもたちとセンタースタッフでのお弁当配膳

一般社団法人 熊本私学教育支援事業団(代表 仙波達哉)が運営する不登校ひきこもりの小中高生に学びの場を提供する熊本学習支援センター(以下 センター)は、熊本市中央区大江地域コミュニティセンターで、2024年2月9日(金)に「熊本学習支援センター 感謝祭」として「会食形式」で子ども食堂を開催いたします。

今回の感謝祭では、大江地域コミュニティセンターに地域の皆様や地元企業を招待し、熊本学習支援センターに通う不登校の子どもたちが調理、配膳を行う「会食形式」の子ども食堂を開催します。来場者には、センターの各教室の子どもたち手作りのバレンタインのチョコレートを参加御礼として配布します。

事業団は、希薄化している地域のコミュニティの活性化や、生活困窮世帯への支援を目的に子ども食堂事業(毎月第2・第4土曜日)、宅食事業(毎週水曜日)を実施しています。お弁当に使用している食材は、地元企業のグリーンコープ、熊本大同青果などから寄付をいただき運営しています。たくさんの寄付や活動提供場所のおかげで、地域で活動を行うことができているからこそ、今回はセンターに通う子どもたちが、大江校区の地域住民や企業に日頃の感謝の気持ちを込めて調理や配膳を行い、コロナ後初の会食形式での子ども食堂を行います。センターの子どもたちが実際に企業を訪問し、招待状をお渡しします。

会食後は、熊本学習支援センターの紹介のプレゼンテーションを、センターに通う中学生、高校生が行います

本企画を通じて子どもたちが地域のコミュニティのあたたかさを肌で感じ、感謝を伝え、また人々を喜ばせる経験が人間的成長の機会となることを目指しています。


熊本学習支援センターに通う小学生と子ども食堂のボランティア

大江校近隣の団地へお弁当を配布する様子

熊本学習支援センターは、代表の仙波が不登校ひきこもりに悩む子どもたち、家族を支援することを目的として2015年に設立されました。2022年度の熊本県の小・中・高の不登校児童生徒数は6,130人と、前年度より1,401人増加するなど、年々増加の一途をたどっています。感謝祭の開催で、不登校の子どもたちと地域の大人とのつながりを感じ、センターの地域での知名度の向上、地域コミュニティの強化を狙いとしています。

配信元企業:一般社団法人熊本私学教育支援事業団

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