門脇麦主演のドラマ『厨房のありす』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)の第2話より、渡辺大知の出演が決まった。常連客・明里の会社の先輩で、「ありすのお勝手」の近所の不動産会社に勤める営業マン・大塚圭介を演じる。

【写真】門脇麦が超マイペースな天才料理人に! 『厨房のありす』第1話場面写真ギャラリー

 本作は、超マイペースな天才料理人ありす(門脇)が、過保護な父・心護(大森南朋)に見守られながら、みんなの心をおいしいごはんで温めるハートフル・ミステリー。

 「料理は化学です」が口癖の自閉スペクトラム症(ASD)の天才料理人・ありす門脇麦)は、ASDの特性ゆえ、人とのコミュニケーションが苦手など、さまざまな生きづらさを抱えているが、驚異的な記憶力と大好きな化学の理論をもとに、おいしくてやさしい料理を作る。

 そんな彼女と暮らすのは心優しいゲイのシングルファーザー・八重森心護(大森南朋)。一緒に料理店「ありすのお勝手」を切り盛りするのは、幼い頃から彼女を守る元ヤンの親友・三ツ沢和紗(前田敦子)。そして、その店にバイトとして転がり込む謎めいた青年・酒江倖生(永瀬廉)。

 彼女を取り巻く人々が繰り広げる、優しく温かい物語。そして、ありすをめぐる過去の事件の謎が解き明かされていく。

 今回、渡辺が演じる大塚圭介は、「ありすのお勝手」の常連客・柴崎明里(金澤美穂)に連れられて来店する不動産営業マン。2人は同じ会社の先輩と後輩という関係性で、明里は先輩・圭介にどうやら想いを寄せているよう…。圭介は人当たりが良く仕事もできるが、恋に関してはやや鈍感のようで…。

 ありすの心にいずれ大きな影響をもたらす、2人の関係性も見どころだ。

 圭介役の渡辺は「とっても雰囲気のよい素敵な現場に参加させていただけて嬉しいです。作品もアットホームで温かい雰囲気ながら、次から次へとどんな展開が待っているか読めないストーリーで、いち視聴者として放送が楽しみです。ぜひ最後まで一緒に楽しみましょう」とコメントしている。

 なお、TVerでは主人公・ありす直伝の化学の力で簡単においしく料理をつくるレシピ動画も配信中。

 さらに、ありすがドラマの中で作った料理レシピを番組公式SNS、ホームページ、クックパッドの番組公式アカウント「厨房のありすのキッチン」にて随時公開中。

 公式Xでは「ありすごはん作ってみた」キャンペーンも実施。レシピを見て作った料理をXに投稿するとドラマ内で使用されている「ありすのお勝手」エプロンが抽選で当たる。

 日曜ドラマ『厨房のありす』は、日本テレビ系にて毎週日曜22時30分放送。

ドラマ『厨房のありす』に出場する渡辺大知 (C)日本テレビ