青が爽やかなロゴマークです。

ブルー系の配色でまとめたロゴマークに

海上自衛隊は2024年1月22日(火)、護衛艦「あがの」のロゴマークを決定したと発表しました。

ロゴマークは、「あがの」ぎ装員による選考を経て、ぎ装員長が決定したものです。考案者の南原一徳さんはデザイン意図について「全体をブルー系の配色でまとめることにより、阿賀野川とその流水及び日本海の白波を表現し、また、体の小ささに似合わず、果敢に獲物をとる習性のあるチョウゲンボウを意匠に織り込むことにより、護衛艦『あがの』も勇猛果敢であるよう願いをこめた」としています。

「あがの」はもがみ型護衛艦の6番艦で、2022年12月に進水。2024年3月に就役する予定です。もがみ型は、護衛艦としてだけでなく、従来掃海艦艇だけが持っていた機雷処理能力も付与されているのが特徴。また、これまでの護衛艦と比べ、船体のコンパクト化や調達コストの抑制、省人化にも配慮した設計になっています。

護衛艦「あがの」進水式の様子(画像:三菱重工)。