ガーナサッカー協会(GFA)は23日、クリス・ヒュートン監督(65)の解任を発表した。

ニューカッスルバーミンガム・シティ、ノリッジ・シティ、ブライトン&ホーヴ・アルビオン、ノッティンガム・フォレストとイングランドで指導を続けていたヒュートン監督。2022年2月にガーナ代表のテクニカル・アドバイザーに就任した。

カタールワールドカップ(W杯)ではチームに帯同するも、ガーナ代表は1勝に終わりグループステージ敗退。ナナ・オットー・アッド監督の後任として指揮官に就任した。

現在開催中のアフリカ・ネーションズカップ(CAN)に参加していたガーナだが、初戦でカーボベルデ代表に2-1で敗戦。その後、エジプト代表、モザンビーク代表相手にドローに終わり、グループ3位となっていた。

3位チームでも上位4チームは勝ち上がれるが、勝ち点2に終わり23日の結果で敗退が決定。すぐさま解任となった。

GFAは「クリス・ヒュートンのシニア代表チームの監督としての職務を即時解任する」と発表。「ブラックスターズテクニカルチームを解散することも決定した」と、コーチ陣なども一新することになったという。

また、「数日中に、ブラックスターズの将来の方向性に関するロードマップを提示する予定です」とし、後任監督などを決めていくとした。