製造業サプライチェーンの変革に挑むキャディ株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:加藤 勇志郎、以下キャディ)は、2024年2月28日(水)開催予定の製造業界最大級のオフラインビジネスカンファレンス「モノづくり未来大会議 2024」の追加登壇者として、パナソニック コネクトの山口 有希子氏、日揮 ホールディングスの花田 琢也氏、そして京都先端科学大学教授の名和 高司氏が決定しましたので、お知らせいたします。

さらに、同日17:00より開催される経営者向け特別交流会のゲストにはIHIの土田 剛氏が決定しました。本イベントは日本の製造業を代表する皆さまのセッションを通じて、ご参加いただく製造業関係者の皆さまに新たな視点を提供し、業界の発展を推し進めてまいります。

昨年開催した3日間のオンライン配信イベント「Manufacturing DX Summit 2023 製造業DXとものづくりの未来」では、2.5万名を超える方々に視聴登録をいただき、大盛況を収めることができました。3回目の開催となる今回は、初の会場でのオフラインイベントとして実施を予定しています。先着順1,000名限定の事前登録制、参加費は無料です。

タイムテーブル、登壇ゲストは随時更新していますので、特設イベントサイトをご確認ください。 

https://content.caddi.com/conference2024/

  • 追加登壇者

山口 有希子氏

パナソニック コネクト株式会社 取締役 執行役員 ヴァイス・プレジデントCMO、DEI担当役員、コネクトカルチャーHUB担当役員

山口 有希子氏

パナソニックの企業向けソリューションビジネスを担うパナソニック コネクト(株) (社員:3万人、売上:1兆1千億円)の 取締役 兼 デザイン&マーケティング部門の責任者として、国内外の広報&マーケティング、デザイン機能を強化しつつ、ビジネス改革・カルチャー改革、サステイナビリティ推進に取り組む。また、ダイバーシティ推進担当役員として、女性やLGBTQ+を含むジェンダーダイバーシティ、男性育休100%取得などの取り組み等を強力に推進している。日本IBM、シスコシステムズ、ヤフージャパンなど国内外の複数の企業にてマーケティング部門管理職を歴任。日本アドバタイザーズ協会 デジタルメディア委員会 委員長。一般社団法人Metaverse Japan理事。 ダイ。バーシティコミュニティ「MASHINGUP」理事。 不登校児とその親を支援するNPO「優タウン」の副理事としても活動中。


花田 琢也氏

日揮ホールディングス株式会社 専務執行役員CHRO

花田 琢也氏

1982年、日揮株式会社に入社して石油・ガス分野の海外プロジェクトや事業開発分野にエンジニアとして従事。1995年トヨタ自動車に出向して海外の自動車工場建設プロジェクトに参画。2002年、NTTグループと「トライアンフ21」設立してCEOに就任。2010年より日揮アルジェリア現地法人に赴任してCEOに就任。プロジェクト部長、事業開発本部長、人財開発部長を歴任して、2018年、データインテリジェンス本部長CDOに就任。2021年 日揮グローバル エンジニアリングセンター プレジデントを経て、2022年4月より現職に至る。 日揮グローバル 取締役、日揮コーポレートソリューションズ 取締役を兼任。


名和 高司氏

京都先端科学大学教授 兼 一橋大学ビジネススクール客員教授

名和 高司氏

東京大学法学部、ハーバード・ビジネス・スクール卒業。三菱商事を経て、マッキンゼーで約20年間勤務。デンソーファーストリテイリング味の素、 SOMPOホールディングスなどの社外取締役、朝日新聞社の社外監査役、ボストン・コンサルティング・グループ、インタープランド、アクセンチュアなどのシニアアドバイザーを歴任。『パーパス経営』、『シュンペーター』、『企業変革の教科書』、『コンサルを超える問題解決と価値創造の全技法』、『10X思考』など著書多数。

土田 剛氏

株式会社IHI 代表取締役 副社長執行役員

土田 剛氏

1984年石川島播磨重工業株式会社(現 株式会社IHI)入社。

その後、IHIINCニューヨーク副社長(調達担当)、IHI 調達本部調達企画部長、株式会社IHI物流産業システム代表取締役社長などを歴任。2020年に産業システム・汎用機械事業領域副事業領域長,2022年に常務執行役員 経営企画部長を経て、2023年6月から代表取締役副社長執行役員に就任、現在に至る。

※土田氏は全セッション終了後の経営者向け懇親会にご登壇予定。

10:00 オープニング

10:05~11:00(55分)

竹中 平蔵氏 「日本がもう一度”経済成長”を叶えるために ~製造業の可能性~」

竹中 平蔵氏

DXや中小企業の生産性等、"経済成長"への向き合い方を提唱し、小泉内閣の経済財政政策担当大臣就任を皮切りに金融担当大臣、郵政民営化担当大臣、総務大臣などを歴任した竹中氏。

世界の政治や経済のトップリーダー達が一堂に会するダボス会議にも参加する竹中氏から見て、日本の製造業が持つ可能性とは何か。

独自の切り口で考察し、これからの日本の経済成長に欠かせない課題と論点に迫ります。

11:30-12:10 (40分)

茂木 健一郎氏 「AI時代の製造業を強くする「集団的知能=CI」時代の幕開け」

茂木 健一郎氏

あらゆるサービスも情報もソフトウェアも、「モノ」によって支えられている。世の中が激しく移り変わっていく中で、社会の土台を変わらずに支えている「モノ」、すなわち製造業。日本のモノづくりの未来のカギは、日本人が本来得意としている「集団的知能=Collective Intelligence」にあった?脳と創造性の関係性を研究する脳科学者の茂木健一郎氏が、AI時代の製造業を切り拓くためのヒント脳科学的な見地から紐解いていく。

12:25-13:05(40分)

楠木 建氏 「DXと競争戦略」

楠木 建氏

DXという言葉が定着した結果、DX推進が「手段」から「目的」になってしまっているケースが散見される。正しい目的設定がなければあらゆる戦略は無意味となる。『ストーリーとしての競争戦略』の著者であり、一橋大学大学院 特任教授の楠木建氏は、DXの意義と成否はその企業の戦略ストーリーの文脈の中に位置づけてはじめて決まると語る。競争戦略の観点からグローバル視点で日本の製造業におけるDXに対する構えを論じる。

14:15-14:55(40分)

花田 琢也氏・名和 高司氏 特別対談 「製造業のDXを加速させるパーパス経営思考とは?」

花田 琢也氏・名和 高司氏

日本の製造業DXはいまだ道半ばで、特に大企業の変革には多くの課題が山積しています。中でも「イノベーションに対する社内の逆風」は企業規模が大きいほど根強く存在するため、パーパスなど経営の根幹の思考を変革する必要があります。製造業DXとパーパス経営というテーマについて、日揮HDでDXを旗振り役として推進してきた花田琢也氏、そしてパーパス経営思考の第一人者である名和高司氏の対談が実現。日揮HDがスピード感をもってテクノロジーを取り入れていく実例を通じて、パーパス経営思考が製造業界にどのように変革をもたらすのか、掘り下げます。

15:10-16:10(60分)

長田 志織氏、山口 有希子氏、浜田 敬子氏 特別パネルセッション

「経営者が語る、サステナブルなモノづくり産業の成長に必要なダイバーシティ&インクルージョンとは?」

長田 志織氏、山口 有希子氏、浜田 敬子氏

ヤンマーホールディングスの長田志織氏とパナソニック コネクトの山口有希子氏、そしてジャーナリストの浜田敬子氏が登壇し、「経営者が語る、サステナブルな製造業の成長に必要なダイバーシティ&インクルージョンとは?」をテーマに、日本を代表する大手企業の女性経営者視点からこれからのモノづくり産業の成長を牽引する上で重要なマインドセットに焦点を当てます。ダイバーシティ&インクルージョンを通じた人材確保や企業の社会的責任の重要性を認識し、サステナブルな製造業の成長に向けた未来についてディスカッションしていきます。


16:25-17:05(40分)

加藤 勇志郎「キャディが見据える、モノづくり産業の未来」

加藤 勇志郎

DX・デジタル化が叫ばれ早10年。国際競争力は、5位から34位に転落。Japan as No.1は過去の話。今後10年間で、どのように変化し、成長していくのか。モノづくり産業の第一線で経営を担われている皆様にとって、避けては通れないテーマです。モノづくり企業における変革とは、何を目指し、何を変えて、どんな姿になることなのかー。

キャディが目指す世界はもちろん、モノづくり企業の変革の兆しとして、作業の効率化ではなく、会社文化そのものを変えるDXを成し遂げた実例や2023年の大半をアメリカで過ごした加藤が考える日本のモノづくり企業の可能性についてお話します。

  • 『モノづくり未来大会議 2024』について

『モノづくり未来大会議 2024』は、モノづくり産業における新たな視点や解決策を探求し、10年後の変革や製造業DXについて考え、参加した人の明日からの行動を変える後押しをするビジネスカンファレンスです。業界が抱える構造的な課題に向き合い、各企業のポテンシャルを解放することを目的としてスタートした本カンファレンスは今回で3回目となり、初めてオフラインでの開催を決定いたしました。過去2年にわたり開催したオンラインカンファレンス『Manufacturing DX Summit』の成功を受け、『モノづくり未来大会議 2024』では「モノづくり産業変革の第一歩を踏み出す一日」をテーマに掲げ、製造業の次の10年を模索します。

本イベントでは、これからの製造業の新たな可能性に目を向け、テクノロジーを取り入れたビジネスモデル変革の挑戦や、製造業がDXや変革に踏み出すための経営論や思考方法など、幅広いセッションをご用意していきます。製造業界における革新的なアイデアと戦略の交流の場となり、参加者が新たな視点を得て、業界の発展に貢献する一翼を担います。

  • 開催概要

イベント名 :モノづくり未来大会議 2024

日時 :2024年2月28日(水)10:00~17:00

開催場所 : 東京ポートシティ竹芝 ポートホール / ポートスタジオ

   〒105-7501 東京都港区海岸 1-7-1(浜松町駅から徒歩4分)

開催形式 :オフライン開催(ご登録の方に後日一部コンテンツのアーカイブ配信あり)

内容 :基調講演、対談、セッション、事例講演、製品・ソリューションに関する講演など

参加費 :無料

主催 :キャディ株式会社

参加方法 :以下のイベント特設サイトのお申込みページから登録してください。

     https://content.caddi.com/conference2024/#register

問い合わせ先 :「モノづくり未来大会議 2024」イベント事務局 drawer_mk@caddi.jp( 担当:渋谷 )

キャディは「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」をミッションに、製造業の要である調達領域のイノベーションに挑んでいます。部品調達プラットフォーム『CADDi MANUFACTURING』では、メーカーの図面を独自のテクノロジーを駆使して解析し、品質・納期・価格が適合する加工会社を世界中から選定。製造・検査・納品を一貫して担い、サプライチェーン変革のパートナーとして支援します。2022年6月に図面データ活用クラウド『CADDi DRAWER』の提供を開始。図面を独自のアルゴリズムで解析し、形状・材質・部品名などから、必要な図面を瞬時に検索。図面データの活用を軸に、DXの実現を支援します。現在日本をはじめ、ベトナム・タイ・アメリカに進出し、世界9拠点で事業を展開しています。2023年7月にシリーズC資金調達を発表し、累計調達額は217.3億円にのぼります。

  • 会社概要

本社所在地: 東京都台東区蔵前1丁目4 - 1 (総合受付3F)

代表者  : 代表取締役 加藤勇志郎

設立   : 2017年11月9日

資本金  : 1億円(資本準備金含み、217.2億円)

事業内容 : 図面データ活用クラウド『CADDi DRAWER』および 部品調達プラットフォーム『CADDi MANUFACTURING』の開発運営      

URL   : https://caddi.com/




配信元企業:キャディ株式会社

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