スピードワゴン・井戸田潤・小沢一敬

22日、ダウンタウン・松本人志が『週刊文春』の発行元である文藝春秋に約5億5,000万円の損害賠償などを求め、提訴した。今後の裁判の動向が注視される。

そんな中、「騒動」の余波で活動休止に至ったスピードワゴンの行方にも注目が集まっていて…。

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■スピードワゴンは無期限活動休止に

昨年12月の『週刊文春』が報じた内容によれば、松本とスピードワゴン・小沢一敬らが都内のホテルで女性達と飲み会を開催し、松本が参加した女性に性的関係を迫ったという。松本、小沢の所属事務所共に報道内容を否定した。その後、8日に松本が、13日には小沢がそれぞれ芸能活動休止を発表。

小沢の休止発表を受け、相方の井戸田潤は公式X(旧:ツイッター)でスピードワゴンは無期限活動休止することを明かした。

 

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■「漫才にかける思いが強い」

スピードワゴンは昨年コンビ結成25年を迎えた。あるテレビ局関係者は、2人についてこう語る。

「鋭いツッコミとハンバーグ師匠でお馴染みの井戸田さん、ナルシストな言動の小沢さんと、個々のキャラクターが確立しています。多くのテレビ番組に出演しながら、今も若手芸人と一緒にライブに参加し、新しいネタも作るなど、漫才にかける思いが強いです。後輩へのアドバイスも欠かさず、芸人仲間からも慕われています」(テレビ局関係者)。

人気コンビの活動休止は後輩達にとっても衝撃的だったことだろう。

 

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■活動休止後の井戸田の対応に驚きの声

相方の休止後も、井戸田は精力的に活動している。21日には、東京の日本武道館で開催された『満堂フェスin 日本武道館』に出演。当初はコンビで漫才を披露する予定だったが、急きょ井戸田一人で登場した。

「集まったお客さんの中には、井戸田さんを心配する人もいたと思います。ですが、彼は暗い表情は見せず、『年末のネットニュースで安達祐実さんが離婚してたのを知りました』と、元奥さんのことをネタにするなど、一人で場を盛り上げていたそうです。スタッフにも真摯に対応し、変に心配させないよう振る舞っていたみたいです。こういう時でも、気遣いができる井戸田さんに驚く人も多かったようです」(前出・テレビ局関係者)。

 

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■渦中の小沢に対しては…

前出のテレビ局関係者は、井戸田スピードワゴンに対する思いの強さをこう推察する。「一連の騒動後も、井戸田さんは小沢さんを批難するようなことは言っていないそうです。スピードワゴンはコンビ仲が良く、今も同じ楽屋であることも少なくありません。今後も、コンビで活動したいという思いは変わらないと思いますよ」(前出・テレビ局関係者)。

もう一度、2人そろってファンの前に立つ日は来るか──。

 

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

今期の推しは、『正直不動産2』(NHK)、『院内警察』(フジテレビ系)。

活動休止中スピードワゴン、井戸田潤の仕事先での姿に驚きの声 渦中の小沢に対して…